Life.1 魔法少女仮面、再襲来!?
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俺────兵藤一誠は家の地下にあるトレーニングの部屋で休憩していた。
「......あの.....」
ルフェイじゃないか。
「どうしたんだ?」
「リアスさんが呼んでます、来てください.......」────
────「イッセー、話があるの」
「なんですか?」
「ルフェイさんの事なんだけど......」
なんだ?ルフェイのことって。
「サーゼクスさまからなんだけど、───冥界に、新しい魔法使い契約者を連れて来てくれないか。───って」
サーゼクスさまが?あ、そういえばまだ、グレモリー家のところに行ってなかったっけ。行こうと思ってたけど、戦いばかりだったし。
「そういうことなら分かりました。なぁ、ルフェイ」
「は、はい!」
慌てながら、返事を返していた。サーゼクスさま、また変な事しなければいいけどなー......前は、リアスの寝顔を撮るのに、利用されたしな。
「行くのは、明日の朝頃よ。準備しといてちょうだいね」
────俺、リアス、ルフェイは地下にある転移用魔法陣がある部屋に来ていた。そこに、朱乃さんと、黒歌と小猫ちゃんも来ていた。見送りに来てくれていた。
「ルフェイ、チャンスだにゃん♪」
「な、何を言ってるの、黒歌!あ、あ、あくまでも私はファンであって---------」
「まぁ、冗談にゃん♪」
黒歌が、いたずらな顔をして言っていた。ルフェイは、少し顔を赤く染めながら、ぷいっ!と黒歌から目線をずらした。
「......姉さま、からかうのもほどほどにしてあげてください。」
「白音に言われちゃったにゃん♪赤龍帝ちん、ルフェイのことよろしく頼むにゃー」
はいはい。わかりましたよ。小猫ちゃんにはえろえろなことはダメですよって......ごめんね、小猫ちゃん!えろえろで!.......
────「いつ見てもでかいなー」
「私も、聞いてはいましたが、こんなにでかいんですね」
俺とルフェイが、こんな話をしている間に、サーゼクスさまのお部屋についていた。
────「サーゼクスさま、御用は何?連絡用魔法陣で教えてくれたってよかったのに......」
リアスがそう言う。教えてくれなかったって、なにか寒気がするような......。
「あぁ、主にそこの魔法使いさんなんだが────」
「サーゼクスさま、紹介がおくれました。兵藤一誠さんの契約魔法使いの、ルフェイと言います。ルフェイ・ペンドラゴンです。」
「よろしくな、ルフェイ」
「はい」
「本題に入ろうか。ルフェイ、イッセー君と契約してから、まだあまり月日が経っていないんだよな?そこでだ。ちょっとしたミニゲームをしたいんだが。
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