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Tales Of The Abyss 〜Another story〜
#27 謝罪と自己紹介
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良くて羨ましいですねー」
笑いながら、そう言った。本当に良い笑顔で。
その言葉を訊いた途端に、2人は顔を真っ赤にさせた。
「んな! 俺たちは別に!」
「そんなんじゃありません!」
真っ赤にさせたと同時にだった。その姿が面白くて、面白くて。
「ははは! 息もピッタリだね」
だから、アルもつられて笑った。
「も、もうっ アルっ!」
ティアが怒ると同時に、今度はミュウが、笑いだした
「ティアさんもご主人様もお顔真っ赤ですの!」
そう言うともちろんルークは黙っていない。相手がミュウだったら 尚更だった。
「うっせぇーー! ブタザル!!!」
笑顔で笑っていたミュウだったのだが、一気に落ち込んだのは言うまでも無いだろう。
「ははは! とりあえず ウチの坊ちゃんも元気になって、良かったよ。んじゃあ 改めて自己紹介だ」
「あーもー!! ガイまで!! 何言うんだよ!!」
ルークはまだご立腹だった。 いや、或いは照れ隠しだろう。
「おいおいルーク…… 自分で自己紹介するって言ったのに、早速名前をばらしてるんじゃねぇって……」
ガイも苦笑していた。
もう、暗かった雰囲気は何処にもなかった。
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