一説目…
EXQUISITE CORPSE
2話
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あらゆる感情。
それは、生死を問わず流れ集まる。
力を持つきっかけがあれば、それを宿り木とし、良くも悪くも寄せられるのだ。
魔晶石は知っておろう。
持つ者は悪魔の力を授かるが、大体は命を吸われて終わりじゃ。
恐れた馬鹿者どもは、それを壊すが…
力には惹かれる。
宝扱いし、時に恐れの対象となり、魔石は発見され尽くしたと思われた。
それは、不可能じゃろう、、
その魔神は、ひっそりと木の幹に隠れるようにあった石。
負の感情、さ迷う魔力、行き場のない物が集まり、、
この世に生まれ出る。
綺麗な緑溢れ、森を貫く日射しがピカピカ反射する中、魔神の発した第一声は、
寂しいなあ。
だった。
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