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テイルズオブザワールド レディアントマイソロジー3 【灰村 諸葉が進む道】
転生
SCENE2
第7話
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……。」
「間違いない。噂のあいつだ!」
「へぇー、あいつがあの。」
「初心者なのに、〔トレント〕を単独撃破した奴かぁ。だとすると、相当強いんだろな。」
「だろな。」
 ̄道中で俺のことを話してる人が大勢いる。どうやら俺の事は広く知れ渡ってるみたいだ。
けど、どうしてその話が広まったかは謎だ。 ̄
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
 ̄道をとにかく進んでどうにか闘技場に到着。
そこは人で溢れかえっていた。見物客らしき人もいれば、武器を抱えている人もいる。見た感じで千は確実に超える。 ̄
モロハ「凄いな…こりゃ……。」
 ̄その光景を目撃して俺はそう呟くしかなかった。
すると…、 ̄
「やあ、君がモロハだね。」
モロハ「?」
 ̄後ろから声を掛けられ、その方向を向くと、そこにはロックスによく似た生き物がいた。 ̄
モロハ「えーと…どなた?」
「おいらはモルモ。この闘技場のオーナーだ!」
モロハ「ああ〜…そうでしたか……。」
-こいつが…闘技場のオーナーかぁ。一思いに殴ってやろうかと思ったが…これじゃあ殴る気にもなれないなぁ……。-
 ̄話を聞くところ、本人は闘技場のオーナー。
俺にとっては、俺自身の不満を頂点にさせた張本人だ。もしそのオーナーに会ったら、不満の解消の為に殴ってやろうかと思ったが、相手がこれじゃあその気もどこかに飛んでってしまった。 ̄
モルモ「おいらの闘技場にようこそ。待ってたよ!」
モロハ「はあ……。」
モルモ「それじゃあ控え室に案内するよ。ここで話すのもなんだし。」
モロハ「お願いします。」
 ̄と言った感じでモルモに先導されて、俺は控え室に向かう。 ̄
ーーーー
モルモ「それじゃあ、今日の予定について説明するよ。今日は、君に決闘を申し込んだギルドの代表と単独で申し込んだ人の計40組で40戦行う。途中休憩は勿論あるから安心してね。」
モロハ「はい……。」
 ̄控え室に着いた俺は早速、オーナーのモルモから説明を受けた。
決闘は40戦あるらしく、気が遠くなる。けど途中休憩はあるらしくそれだけが俺を安心させる。 ̄
モルモ「それじゃあ、試合はもうすぐ始まるから準備してくれ。」
モロハ「わかりました。」
 ̄モルモにそう言われた俺は相棒の<サラティガ>を片手に持ち、決闘の場に歩いて行った。 ̄
ーーーー
 ̄決闘の場に出ると…、 ̄
『わあぁ〜〜〜〜??』
 ̄観客席あたりから、耳を塞ぎたくなるほどの騒ぎ声に驚かされる俺だ。その中にはアンジュさんやカノンノ達もいる。因みに俺の前に立つ相手は、誰が見ても屈強の戦士だとわかる体格の持ち主だ。 ̄
モルモ「では只今から、ギルド<アドリビトム>のモロハとの決闘を執り行います!」
『わあぁ〜〜〜〜??』
 ̄その一声と共に、決
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