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テイルズオブザワールド レディアントマイソロジー3 【灰村 諸葉が進む道】
転生
SCENE2
第7話
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この絵は何かを見て描いたの?」
カノンノ「ううん。なんだが頭に浮かんだのを基に描いてるだけ。けど、これと同じ風景がどこかにあるって、私は思ってる。」
モロハ「そっか。じゃあ、俺はカノンノを信じるよ。」
カノンノ「あっ、ありがとう……///。」
モロハ「ねぇ、また絵を見せてくれる?」
カノンノ「うん、いいよ。≪ニコッ≫」
モロハ「……。」
-なんかカノンノの笑顔を見てると、誰かを思い出すなぁ。でも、誰だろう?-
 ̄カノンノにその絵の事を聞くが、なんでも頭に浮かんだ風景を基に描いてるらしい。
でも、カノンノが描いてるのだから、その風景がどこかにあると俺は信じる。また絵を見せてくれるか聞くと、カノンノは笑顔で答えてくれた。その笑顔を見てると、誰かを思い出す気がしたが、誰なのかわからない。 ̄

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 ̄カノンノに絵筆を届けてホールに戻ると…、 ̄
アンジュ「……。」
 ̄アンジュさんが難しい顔をしている。 ̄
モロハ「アンジュさん、どうかしました?」
アンジュ「あっ、モロハ。実はね、モロハのことが知らないところで知れ渡ってるらしくて、あなたへの決闘の依頼が殺到してるのよ。」
モロハ「えっ?」
-俺のことが?-
アンジュ「しかもその依頼の数…下手をしたら100を超えるかもしれないの。」
モロハ「??」
-100??勘弁してよ!第一、昨日のでも十分疲れたのに??-
 ̄話を聞いてみたら、それは俺への決闘の依頼のことだった。しかもその依頼の数が100を超えるらしく、俺はただ驚くしかない。 ̄
モロハ「それで…どうするんですか…その依頼は……?」
アンジュ「それは断ろうと思ったのだけど……。」
モロハ「だけど……?」
アンジュ「その話を聞きつけた闘技場のオーナーが、“おいらの闘技場で執り行う。”って感じで、どうしてもやることになったみたいなの。」
モロハ「はあっ??」
アンジュ「でも、あまりにも多いから、40組になったらしいけど……。」
モロハ「……。」
-やらなきゃいけないのかよ……。-
アンジュ「とはいえ、ギルドの名声の為にも…頑張ってね、モロハ。」
モロハ「はい…頑張ります……。」
 ̄だが今の俺は依頼に出ることを禁じられている。幾らなんでもそう簡単に引き受けるわけにはいかない。
けどその件は闘技場のオーナーの勝手な判断でやることが決まっているらしく、アンジュさんもギルドの為に頑張ってくれなんて言って来た以上は引くわけにはいかない。
仕方なく俺はアンジュさんの指示で闘技場に行くことになった。 ̄

____________________

 ̄闘技場のある街に出た俺。 ̄
≪ガヤガヤ……≫
 ̄闘技場がある街のせいかなんだが活気に溢れている。 ̄
「おい。あいつって
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