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テイルズオブザワールド レディアントマイソロジー3 【灰村 諸葉が進む道】
転生
SCENE2
第7話
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たいなぁ。-
 ̄カノンノが絵を描くのかロックスに聞いてみたら、なんでもいつでも描いてるらしい。
それを聞いた俺は、カノンノの絵が見てみたくなった。 ̄
その時…、
ロックス「あっ!絵筆を忘れてました??」
モロハ「えっ?」
ロックス「すみませんモロハ様、お嬢様に絵筆を届けてくれませんか?
僕はこの後、食堂に戻らないといけないのです!」
モロハ「別にいいけど、カノンノは今何処に居るの?」
ロックス「いつもは上の操舵室にいますから、そこにいる筈です。」
モロハ「わかった。」
 ̄どうやらロックスは、カノンノに絵筆を渡すのを忘れたみたいだった。その絵筆をカノンノに渡すよう頼まれた俺だが、カノンノが何処に居るのかわからない俺はロックスに聞いた。ロックスによると、普段は操舵室にいると聞いたので、俺は昨日アンジュさんから渡された船内見取図を頼りに操舵室に向かう。 ̄
ーーーーーーーーーーーーーーー
 ̄広い船内のせいか迷いそうにはなったが、操舵室に到着。
周囲を見回していると…、 ̄
カノンノ「モロハ、どうしたの?」
 ̄俺に気付いたのか、カノンノが声をかけてきた。 ̄
モロハ「実はロックスからこれを渡して欲しいって。」
 ̄そう言って俺はカノンノに絵筆を渡す。 ̄
カノンノ「ありがとう、わざわざ届けに来たのね。」
モロハ「まあね。それ以外に、カノンノの絵が見たかったから。」
カノンノ「私の絵を?」
モロハ「うん。」
カノンノ「でも、そんなに上手じゃないよ。」
モロハ「上手じゃなくても、気持ちが籠っていれば、どんな絵も上手に見えるんだよ。」
カノンノ「本当?じゃあ、見せてもいいよ。」
 ̄その直後俺は、カノンノの絵を見たい事を言った。
カノンノはなんだが気が進まない顔をしたけど、俺の言葉を聞いて見せる気になってくれた。 ̄
カノンノ「はい、これが私の描いた絵よ。」
 ̄そう言ってカノンノは3枚の絵を見せてくれた。何かの植物のような絵と建物のような絵、そしてなんとも表現出来ない絵。確かに上手じゃないかもしれないけど、俺にはそんな風には見えない。
寧ろ上手に見える。 ̄
モロハ「良い絵だね。どこに出しても恥ずかしくない出来だ。」
カノンノ「ありがとう。
ねぇモロハ、こんな風景って、どこかで見たことある?」
モロハ「……。」
-そんなことを言われてもなぁ……。-
カノンノ「どう?」
モロハ「いや、残念ながら…見たことない。」
カノンノ「そう……。」
 ̄俺はカノンノの絵を高く評価した。理由は上手に見えるからだ。
それを聞いたカノンノは笑顔を浮かべ、その風景を見たことあるか聞いて来た。が、俺はその風景は今迄に見たことがない。寧ろ記憶にないと言った方が正しい。その為俺は見たことがないと言うしかなかった。 ̄
モロハ「
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