暁 〜小説投稿サイト〜
テイルズオブザワールド レディアントマイソロジー3 【灰村 諸葉が進む道】
転生
SCENE2
第7話
[3/11]

[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話
俺がそう呟いた後、カノンノとロディさんはムッツリした顔でグリューネさんを睨んだ。 ̄
アンジュ「はぁー。全く、朝から大変ね、モロハは。」
モロハ「はい……。」
アンジュ「今回はグリューネさんが悪いんだし。モロハは無罪とするわ。それと、グリューネさんは今後モロハの部屋に入る事は禁止。破った場合は厳しい罰を与えるから気をつけてね。」
グリューネ「はい……。≪シュンッ≫」
モロハ「ほっ……。」
 ̄今回はグリューネさんが悪いとして俺は無実となり、グリューネさんは俺の部屋に入る事は禁止になり、俺は安堵した。
第一、こんな事が何度もあったらたまったものじゃない。 ̄

ロディ「ゴメンね。私が早く気付いていれば、未然に防げたのに。」
モロハ「いいんですよ。よく注意していなかった俺にも非があるんですし。」
 ̄話の後、ロディさんはグリューネさんを止めることが出来なかった事を謝ったが、俺はそんなロディさんを許してあげた。
第一として、今回の件はよく注意していなかった俺の方が悪いのだから、ロディさんが謝るものじゃない。 ̄

モロハ「あの…カノンノ……」
カノンノ「今回は仕方ないから許してあげるよ。けど、次からは気をつけてね?」
モロハ「はい、気をつけます……。」
 ̄とはいえ、俺としてはカノンノが心配だった。言い訳する前に攻撃して来たのだから、カノンノが怒っていることは間違いない。そのことでカノンノに謝ろうとしたが、カノンノは俺の事を察したのか許してくれた。
だが、笑顔で念を押して来たので、俺は気をつける事を誓った。 ̄

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 ̄その後食堂で朝食を終えた俺はホールに出た。
未だに依頼に出る事は禁止されていて本当に辛い。 ̄
モロハ「はぁ〜〜……。」
-本当に辛い。一体いつになったら終わるんだ?この地獄……。-
すると…、

カノンノ「あっ、モロハ。」
モロハ「やあっ、カノンノ。」
 ̄カノンノとはち会った。しかも手には本らしきものが抱えられている。 ̄
モロハ「カノンノって、絵を描くの?」
カノンノ「うん。自信は無いけどね。」
モロハ「へぇー。」
 ̄なんでもカノンノは絵を描くらしい。俺は絵にはあまり興味はないが、カノンノが描いた絵なら見てみたい気がする。
その時…、 ̄
ロックス「お嬢様。そろそろなくなる頃の筈でしたから、スケッチブックを買っておきましたよ。」
カノンノ「あっ、ロックス。ありがとう、じゃあ大事にしないと。」
≪タッタッタッタッ……≫
 ̄ロックスからスケッチブックを渡されたカノンノはそれを抱えてホールを後にした。 ̄

モロハ「カノンノって、絵を描くの?」
ロックス「はい。時間さえあればいつでも描いてますよ。」
モロハ「へぇー。」
-カノンノの絵かぁ…見てみ
[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ