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テイルズオブザワールド レディアントマイソロジー3 【灰村 諸葉が進む道】
転生
SCENE2
第7話
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グリューネ「さあっ、逃げても無駄よ。大人しくキスをして貰うわね♪」
モロハ「……。≪ガタガタブルブルッ≫」
-ヤバイ、グリューネさんとても良い香り。オマケに胸があたって凄く気持ちいい。このままじゃキスどころじゃ済まされない。どうする…どうする……。-
 ̄無抵抗となった俺に身体を密着させ、顔を近づけて今にもキスしようと迫るグリューネさん。
しかも、今のグリューネさんの目は獲物を狙うかのような目になってる。それだけじゃなくグリューネさんから良い香りがする上に、身体を密着させて来ているから胸があたって来て、俺は大人の誘惑に負けそうな状態。
あまりの事態に困惑していたその時…、 ̄

ーーーー

≪パシュッ≫
カノンノ「モロハ、朝だよ!そろそろ起き…て……。」
モロハ「あっ……。」
-ヤバイ…天の助けとはいえ、カノンノだったら余計にヤバイ……。-
 ̄扉が開いたと思ったら、カノンノが部屋に入って来て固まった。
まあ、俺がグリューネさんに密着されているところを見たら固まるのも仕方が無いだろうけど、俺としては本当に最悪な展開だ。 ̄
カノンノ「モロハ、一体どういうこと?なんでグリューネさんがモロハの上に乗ってるの?≪ギラリッ??≫」
モロハ「待ってくれカノンノ、落ち着いて!これは……」
カノンノ「W獅子戦吼W??」
モロハ「ぎゃ〜〜〜!」
 ̄するといきなり大剣を手にとったカノンノ。今のカノンノが怒り心頭な状態になっていたのが、俺にはわかった。
そんなカノンノを宥めようとした俺だが、カノンノはそれを無視して攻撃。俺はその攻撃を躱す暇無く喰らって沈黙した。 ̄

グリューネ「あらあら。残念ね♪」
一方のグリューネは直撃の前にモロハから離れたため無傷だった。
-呪ってやる〜〜??-

ーーーーーーーーーーーーーーー

 ̄その後…、 ̄
『……。』
 ̄ホールには重い空気が漂っていた。
正座させられている俺とグリューネさん。それに対峙するはカノンノと、話を聞いて駆け付けたロディさん。そしてその間に立つのはアンジュさん。
特にカノンノとロディさんからは、なんだが黒っぽいオーラみたいなものが放出されて本当に怖い。 ̄
アンジュ「それで、どういうことなのかしら、モロハ?」
モロハ「えーと、実は……」
 ̄アンジュさんに聞かれた俺はことの全てを話した。 ̄

ーーーー

アンジュ「なるほどね。」
ロディ「たく、油断の隙もないわね!」
グリューネ「良いじゃない。減るものじゃないんだし♪」
モロハ「俺の寿命が減る……。≪ボソッ≫」
「「……。」」
 ̄話を聞いて納得してくれたアンジュさん。けどロディさんは怒っている。まぁ、無理も無いか。それに対してグリューネさんは“減るものじゃない。”と言うが、俺としては寿命が減るものだ。
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