新たな仲間
フラグ満載の回 前編
[8/8]
[8]前話 [9]前 最初 [2]次話
った通り、SDとベアッガイやプチッガイを買うわ。それじゃあ会計に行きましょう」
カウンターに買い物カゴとガンプラの箱を置き、お値段二万超えというお高い買い物を済ませた。もちろん、強制的に割り勘で。
「それじゃあ、後は解散ね。あっ、その前にカグラ君とヒメラギ君の家。どちらが使えそうなの? 」
「俺ん家は駄目だったわ。家が狭いからそんな人数は上げられないってな。カグラはどうだよ? 」
「俺の家も駄目だな」
「あんたさっきこの話を聞いたばかりでしょ?今すぐ電話して確認してちょうだい」
「お前またはめたな? 」
「なんのことかしら?さあ早くしなさい」
悪魔女め…………と一瞬睨み付けながらスマホを取り出し、孤児院に電話を入れる。
『はいもしもし。どうかしましたかレイ君』
「あーレイナ。明日部活の連中が夕食会をやりてぇって言い出したんだが、子供達もいるだろうし無理だよな? 」
『あ、それなら大丈夫ですよ?大人数の方が楽しいですし』
「いや無理しなくていいからな?子供達にも聞いてみねぇと分かんねぇだろ? 」
『大丈夫ですよ。今聞いたら皆していいよーっと元気に返事をしてくれました』
そーかそーか。元気に返事をしてくれやがったんだなおい!
「はぁ…………了解。そんじゃ頼む」
『了解です。では、夕飯の支度をして待ってますね』
電話を切り、スマホをポケットに入れる。俺の様子を見てどうやら二人は大丈夫だったらしいことを察したようだ。
「それじゃあ明日は頼むわね」
「お邪魔すんぜー」
[8]前話 [9]前 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]
しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2025 肥前のポチ