暁 〜小説投稿サイト〜
ガンダムビルドファイターズ 〜orbit〜
新たな仲間
フラグ満載の回 前編
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ったが、奥の方をよく見ると食材などの商品が品揃えされていた。

「む?おおっ、お主達か」

「イチヨウさんよー。なんでプラモ屋に食材が並んでるんだよ? 」

「そして店もでかくなってたしな」

「ほっほっほっ。前作では最後の方で出番が少なかったからのぅ。この登場が少ない時にこそインパクトを与える必要があるのじゃ。おかげさまで売上が少し上がったぞ」

「いや知らねぇよ」

「はぁ…………それじゃあ買い物を済ませましょう」

一つため息を吐きながらアマネは奥の食品コーナーへと向かっていった。食材を買うなら買い物カゴも必要だから、ヒメラギにカゴを持ってくるように指示し、俺もアマネの後についていった。

「えーと。まずお菓子類ね。それに飲み物も必要。後は皆で夕食会をするための準備ね」

「はっ?俺夕食会をするなんて聞いてねぇぞ? 」

「一人だけそそくさと帰ろうとしたからでしょ。場所はまだ決めてないけれど、私の家と部長の家は無理よ。というわけで、カグラ君かヒメラギ君の家で決行しようと考えてるわ」

「勝手に決めんなよっ! 」





ーーー−−





「次はガンプラね」

「一石二鳥はこの事か」

「てか買い物カゴが重てーんだけど!どんだけ買うんだよ! 」

「じゃあひとまず床にでも置いてろよ」

あっ、それもそうだなと言い、ヒメラギは買い物カゴを床に置き、アマネは大量のガンプラの箱を物色している。

「ところで、なんでガンプラを買いに来てんだよ?ガンプラだったら部室にも山積みされてたじゃねぇか」

「はあ?カグラオメー分かんねーのか?セシリアちゃんは女の子なんだぜ?しかもガンプラバトルも知らない女の子。
ありゃきっとプラモを触ったことすらないに決まっている。俺達の部室にはHGやMG、それにRGは置いてあったが、どれも初心者には難しいものだ。となると、買いに来たのはSDガンダムってところだな。もしくは、女の子に人気のベアッガイやプチッガイら辺だ」

「成る程な。けど、俺はお前がそこまで一気に説明しきれたところにビックリしている」

「ひでーなおい! 」

「てかお前よくそんなこと知ってんな。始めたばかりのクセにはよ」

「おいおい。嘗めてもらっちゃー困るぜ。ガンプラバトルはやってなかったが、ガキの頃は誰だってガンプラを作ってたろーが。それに女の子は大抵可愛い物系にいくんだぜ? 」

「とりあえず、お前は女についてよく調べていることは分かった」

ガキの頃の記憶なんてもうねぇよ………………っと言おうとしたが、そんなことを言っても仕方ないと思い、代わりのに違う言葉を口にした。

「んで、アマネは何買うか決まったのか? 」

「ヒメラギ君が言
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