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ソードアート・オンライン〜Another story〜
キャリバー編
第215話 9人のパーティ
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擦り寄る。シリカが比較的傍にいるから行動範囲的には別におかしくない行動だが、それでもこのタイミングで? と思えた。
「きゅるる〜〜♪」
「もぅ、ピナったら……。あはは、リュウキさんに、また一緒に行って欲しいみたいですよ? テイムモンスター専用装備の報酬クエにっ」
「ま、まぁ また今度……な?」
「おい、それはリュウキがしろよ。ご指名なんだから答えた方が大人だとオレは思う」
「うぐ……」
明らかにからかわれている、と言う事が判る。
いや、だからこそ、言葉が詰まってしまうのだ。
「やー、いつもどおりの光景、だね。リュウキくんっ」
レイナも、リュウキの後ろ姿をみて微笑ましそうに笑っていた。
「ほんと、リュウキくんは攻められるのは苦手みたいだねー。イジワルされちゃう姿もやっぱり新鮮かな?」
「あはっ! それに、りゅーきくんは、Sだもんっ。SとSは反発しちゃうから、仕方ないんじゃないかな?」
「ま、それもそうね……。(SとS……私は……
どっち
(
・・・
)
だろう……?)」
ニコニコと笑いながら話を進めるアスナとレイナ、そしてシノン。
シノンは、レイナの言葉を訊いて、『自分は どっち側だろうか?』と数秒だが、割と真剣に考えてしまうのだった。
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