第3章 黄昏のノクターン 2022/12
30話 無音の追跡者
[後書き]
[8]前話 [9]本文 [2]次話
アサりんクリード(暗殺抜き)回。
コルネリオからの初依頼である水運ギルドの情報収集ですが、要は《自分を避ける相手から情報を得る》ことと、《不用意に相手に接触しない》ことを両立させてのみクリアできるものとなります。このクエスト中はロービアのゴンドラが《視認可能な当該プレイヤー》を避けるように移動するので、ニオの意見はまさに模範解答だったわけですね。ちなみにニオですが、燐ちゃんからは小学生くらいだと思われています。でも実際はニオの方が燐ちゃんより2歳年上です。お姉さんなんです。
そして、思惑はあったとはいえ簡単にスキルを書き換えてしまった燐ちゃんはやり過ぎたでしょうか?
個人的には今後の燐ちゃん(戦闘面)を形成する上での重要なファクターになりますもので、どうせなら思い切った形でやってみようと思った結果ですね。対して、行き当たりばったりの《アサりんクリード》は思い切ったアクロバティックなアクションを排しています。やっぱり、いきなり習得したスキルでバク宙とかされちゃうと違和感がある気がしたので、通常の三倍の脚力のみとさせて頂きました。ヒヨリやアルゴのAGIがあれば、恐らく○レンツォとか○ルタイルみたいな動きは可能だと思います。
ちなみに、燐ちゃんが《軽業》スキルの熟練度を無理矢理底上げするために使ったぶっ壊れアイテム《英知の記憶》ですが、これは本来失敗すること前提のアイテムです。本文にもある通り、成功すれば1から10までの熟練度を得られるのですが、失敗すればアイテムを無駄に使うだけという悲愴感あふれるアイテムとなっております。そもそも成功確率が3割、獲得熟練度が5以上からは確率がコンマの域に踏み込むという仕様でありながら、ヒヨリの手に掛かれば六つ使って59もの熟練度が得られるという異常事態が発生します。頭おかしいですね。
次回の更新も不定期ですが、可能な限り早めにしたいと思います。
ではまたノシ
[8]前話 [9]本文 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2025 肥前のポチ