浅草デートと大暴走騒動後編
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?」
さくらが大神に質問した。
「それは勿論、黒乃巣会だ!!」
大神の答を聞いたアイリスは、消えてしまった。
「仕方がないですね、さくらさん(ちゃん貴女はアイリスを追いかけてください)
「了解です」
そしてさくらは、アイリスを追いかけ、大神達は羅刹との戦いに備えた。
「戦闘を始める前に大神に聞きたいことがある」
「お前この場にいる者達で気になる奴はいるのか?」
「羅刹お前までそんな質問をするのか?」
「俺が気になる人物は・・・俺自身だ」
「「「「「え、」」」」」
「そうか、その答えが、俺には最高だぞ大神一郎」
「いけない早く雷門の扉を開いて大神さんを救出してください」
「「「「了解」」」」
「さくらちゃん早くアイリスを連れて来て」
そのころさくらは・・・アイリスの説得に苦労していた。
「ねえアイリス戻ろうよ」
「いや、お兄ちゃんも紅蘭もすみれも、カンナも皆嘘つきだから」
「じゃあアイリスは、私やマリアさんや、直哉君も嫌いなの?
「そんなこと無いよ直哉お兄ちゃんと、さくらは嘘を付かないから」
「ねえ、アイリスこれは直哉君が聞いて欲しいといってたから聞くね「
「何さくら?」
アイリスが暴走させた理由は、お母さん達に会いたくなったからでしょうと」
!!「何で直哉お兄ちゃんわかるの?」
「何となくだって」
「じゃあ何で、知ってたんなら何であの時言わないの?」
「多分アイリスの事を思ってのことだと思うよ」
「え、」
「あそこで、家族の話したら、アイリス感情を抑える事で来た?」
「難しいかも」
「それに直哉君の両親は死んでるのよアイリス」
「え、嘘嘘だよねさくら?」
「嘘じゃないわ、その事実を知ってるのは、米田さんと、私とアイリスだけなの」
「だからお願い、皆が嫌いかも知れないけど、助けてお願いアイリス」
「・・・わかったよさくら行こう、みんなの元に」
「アイリス」
そしてアイリスとさくらはテレポートでみんなの元に向かった。
そのころ・・・
「ぐぁあああ」
「どうだ大神一郎苦しいか?」
羅刹は勝利の余韻浸っていた。
「そろそろ死ね大神一郎」
「今だよさくら」
「破邪剣征・桜花放心」
「何だと!!上空からの攻撃だと、兄者すまない」
そう言って、羅刹と魔装機兵銀閣は爆発した。
そして数日後・・・
アイリスは紅蘭たちと無事仲直りしたのだった。
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