暁 〜小説投稿サイト〜
ロックマンゼロ〜救世主達〜
第18話 クリスタルの洞窟
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にミッションに集中する。

レジスタンス兵には攻撃を加えないように先に進んでいくが、どうしても危険な場合は気絶させる程度に留め、爆撃機の残骸から降りると…。

「エルピス…」

何と、エルピスを発見した。

エルピスは地面に屈んで何かを探していたが、すぐに笑みを浮かべた。

「フフフ…これだ、これだ…これでまた一歩、ダークエルフに近付いたぞ…フフフ……」

エルピスは邪悪な笑みを浮かべながら、転送の光に包まれ、輸送機を停めた場所に移動した。

「…………」

ゼロはエルピスが屈んでいた場所を見つめていた。

しかし、上空から高エネルギー反応を感知して見上げると、ハルピュイアが舞い降りた。

「お前達の司令官は…ネオ・アルカディアの敵味方認識装置を回収していたようだが…奴は一体、何を考えている?たった一人で、ネオ・アルカディアの管理施設のあちらこちらに現れるが…全く意味が分からん…まあ、いい…。意味など分かる必要もない…お前達レジスタンスなど、そういうものだ…さあ、行くぞ!!」

愛用の双剣・ソニックブレードを抜き放つハルピュイアは飛翔し、こちらに向かって巨大なソニックブームを繰り出してくる。

前回の戦いで見た技なので対処出来る。

ゼロはダッシュで回避するとアイスチップを使用し、チャージショットをハルピュイアに放つが、容易く回避されてしまう。

「ハアッ!!」

三連撃を繰り出し、一振りするごとにゼロに向かってソニックブームが放たれる。

ゼロは回避しながらダッシュで距離を詰め、ハルピュイアにチャージセイバーを叩き込む。

「ぐっ!ミラージュダッシュ!!」

残像が見える程のスピードでゼロに突進する。

ハルピュイアのあまりのスピードに流石のゼロも反応出来ない。

「ライジングブレード!!」

突進後の横薙ぎから垂直の跳躍斬りの連携技。

咄嗟にゼロはセイバーでブレードを受け止めたが、あまりの威力に吹き飛ばされた。

「プラズマビット!行け!!」

ハルピュイアは即座に追撃で追尾能力を持ったビットを数発発射し、それに対してゼロはロッドを振るってプラズマビットを全機破壊する。

「喰らえ!!」

ロッドからシールドブーメランに切り替えて、ハルピュイアに向けて投擲した。

氷属性が付加されているので、まともに受ければ大ダメージだ。

ハルピュイアはシールドブーメランの軌道を読んで回避したが、ゼロもハルピュイアの動きを先読みしてセイバーを構えていた。

「天昇斬!!」

無属性のジャンプ斬りが、ハルピュイアの胴体に傷を付け、地面に落下していくハルピュイアにゼロがダッシュ突きを繰り出す。

「旋牙突!!」

体勢を崩しているハルピュイアは
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