進級試験とウロボロス
中間テストの勉強会×猫又の発情期回避
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には探査能力があるのは知っているが、それを聞くと何かあったような感じだな』
『詳細は直接グレモリー眷属に用がある』
『了解した。明日にでも言ってみるよ』
と言う事があったので、俺はグレモリー眷属が揃ってから話す事にした。やがてヴァーリチームと英雄チームが来たので、俺は話始めたがグレモリー眷属とアザゼルだけ知らない情報提供だな。
「明日の放課後、旧校舎に訪問者を呼ぶ予定だ。リアスとアザゼル、それについての了解を取ってほしい」
「・・・・初めて聞いたけど突然よね、他の皆は知ってたのかしら?」
「俺も初めて聞くが、一体誰を呼ぶんだ?」
「お前達はその訪問者に確実に不満を漏らすのか、それとも殺意を抱く可能性が高く可笑しくない状況かもしれないな」
俺の表情が変化した事で、これは真剣な話題としてなのかグレモリー眷属は皆一様に顔を見合わせて驚いていた。ここに一時的に住んでいる朱乃とアーシアと祐斗もな、だがヴァーリチームと英雄チームにシーグヴァイラ、ソーナ、レイヴェル、イリナは最初から知っている事で驚いていない。不満は確実で殺意まで抱く相手を呼ぶが、それがまさかオーフィスだとは誰も思うまい。
「アザゼルには京都で話した事あるだろ?つまりアイツを呼ぶ事になるからさ」
「ッ!まさかアイツをか?それはそれで会ってすぐに殺意を抱く程な相手となりそうだな」
「詳細は明日の会談で話すが、白音に関してはこちらで預かるから安心しとけ。俺の願いとしては、ソイツと出会っても決して攻撃態勢を取るな。それだけだが、話だけでも聞いてほしい事で充分さ。上手くいけば情勢が変化する大きな出会いともなるかもしれんが、だからこそ頼む。リアスにアザゼル」
頭を下げる俺だったので、リアスは兎も角アザゼルは会談相手をオーフィスだと知った事でグレモリー眷属は解散となった。明日の会談は俺ら黒神と深く関わっている人物だと知らせるが、明日の放課後を楽しみにしとけと言っといた。白音に関してもだが、アザゼルだけ残ったのは確認として残ってもらった。
「一ちゃん、もしかしてオーフィスを呼ぶつもりか?それと小猫に関してだがもしかしてアレか?」
「そう言う事だ・・・・他本家にいるオーフィスから『禍の団』に関して話があるんだとよ。詳細は明日の会談にな」
「マジでオーフィスかよ。まあ確かにオーフィスが既に抜けている事に関しては、俺しか知らねえ情報だがサーゼクスらも知っているのか?」
「知らないと思うぞ。それとアレとは情事の事だが、心配すんな。神の力の一つである浄化を使えば問題ないだろう」
「明日の会談を楽しみにしているが、余りやり過ぎるなよ」
そう言ってから帰ったアザゼルだったが、落ち着いた事で白音はソファーから起き上がった事で一瞬
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