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ガールズ&パンツァー もう一人の転校生 【リメイク】
原作編
二回戦前 前編 大丈夫かな?
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ったね」
思い出したけどいろいろありすぎて忘れていたよ。でも、もし来るのが桜なら頼れそうなものなんだけどね。でも人生そんなに甘くないよね!
「ねぇ、明日の練習見に行かない?」
「練習を?何か気になるの?」
「どんな対策をとっているのか気になってね」
なるほど、確かに気になるね。アンツィオの使っている戦車は機動性が高いからその点を考えると厄介だしね。え〜と、アンツィオが使っているのは確かセモベンテとカルロベーチェだったね。そして新型戦車買ったなんて小耳にはさんだことから推測するに、たぶんP40なんだよね。
「そうだね、見に行こうか」
「やったー、さすが梨華だね!話が分かる」
裕香のペースにのまれているような気がしないでもないけど、まぁたまにはいいかな。そうなると白河の制服をアイロンをかけないとね。なんで白河の制服かというとね、できる限り私たちがいることがばれたくないからなんだよね。でも、すでにバレている気がしなくもないけどね。
「それじゃ、用事ができたことだから早く寝て明日に備えよっか」
「うん。・・・・梨華、泊めて」
「えっ?」
この後なんだかんだ言って裕香が泊まることになり、寝たのは結局のところ、日を跨いでからでした。
〜おまけ〜
大狩が退室してから、すぐさま部屋の隅のほうで”ごそごそ”と物音を立て始めた。なんで会長はあの三人の転校を認めたのか?
「会長、ひやひやしましたよ〜」
こんなに緩そうなのに、戦車ではなかなかの腕なんて信じれないな。
「いや〜、そのほうがおもしろかったし」
「・・・・・いじわる」
それにしても個性豊かだな。奥州はみんなこんな感じなのか?なんというか、緊張感が足らないというか。まるですべてを楽しんでいるようにしか見えん。
「梨華を絶対に抜かしてやるんだから!」
「がんばってね〜。かわしま!」
「はいっ!」
「転校手続きよろしく」
「はいっ」
きっとなにか考えがあるに違いない。会長はいつも学校のことを考えている。私は会長を信じ、やっていくと決めたんだ。
「三人も参加は三回戦からでいいから。そういうことで」
「はいっ。よろしくお願いします」
「りょうか〜い(なかまはずれか?)」
「ふぁ〜い(ねむいよ)」
本当に大丈夫なんだろうか?
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