暁 〜小説投稿サイト〜
ロックマンゼロ〜救世主達〜
第8話 コンピュータ施設
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です』

「了解。」

ゼロはルージュの指示に従い、途中で攻撃してくるメカニロイドを迎撃しながら先に進む。

シャッターを潜るとゴーレムが巨大な氷柱を放ってくる。

「荒野で戦ったゴーレムが氷の属性を持ったようなものか」

放たれてくる氷柱をかわしながらチャージセイバーとシールドブーメラン、とどめのショットの連射を喰らわせる。

チャージセイバーとシールドブーメラン、ショットの連射をまともに喰らったゴーレムは爆散し、ゼロは奥にあるシャッターを潜ると、今度は床が凍結している通路に出た。

近くに梯子があり、それを登ると上にパンテオンがいたが、ショット連射で破壊する。

更に奥の梯子を登り、途中で途切れている床をダッシュジャンプで跳び越えながら進むと、冷却装置の駆動音が聞こえた。

ゼロを発見したメカニロイドがこちらに光弾を放ってくる。

「チッ…」

舌打ちしながらすぐさま光弾をシールドブーメランで防御すると、メカニロイドと冷却装置に向けてシールドブーメランを投擲した。

投擲されたシールドブーメランはメカニロイドと冷却装置を纏めて両断する。

「残りの冷却装置は後一つか。」

冷却装置が停止したことを確認すると、すぐさまダッシュジャンプで戻って最後の冷却装置を探す。

途中でパンテオンとメカニロイドが妨害してきたが、ゼロの敵ではなく、シールドブーメランで敵の攻撃を防ぎ、バスターショットとセイバーで攻撃するだけで片付く。

冷却装置の駆動音を聞き取り、ロッドの鎖を天井に伸ばし、穂先を天井に突き刺して上に移動すると最後の冷却装置を破壊した。

「これで冷却装置は全て破壊した…後はコンピュータを叩くだけだ。」

先に進み、強大なエネルギー反応のする方に向かい、奥のシャッターを潜ると巨大な白熊を思わせるレプリロイドがいた。

「ボファーーーッ!おばえか!?このじせつに舞い込んでぎた塵虫はーっ!ごこを破壊して、ごんらんさぜようという気だな!ボファーーーッ!ぞうはざぜん!!」

『ゼロさん。あれは冥海軍団に所属し、四天王レヴィアタンに仕えるレプリロイド、ポーラー・カムベアス。レプリロイドの中でも並ぶ者なき剛の者で、ミュートスレプリロイドの中でもトップクラスの怪力を誇ります。』

「分かった…」

「ごの、塵虫共がっ!ぐらえーーーっ!!」

冷静な態度に苛立ったのかカムベアスはゼロに向かって殴りかかるが、ゼロは横に飛んでかわす。

「いくらパワーがあっても当たらなければどうということはない」

着地と同時にチャージショットをカムベアスに喰らわせる。

「ぐおっ!?や、野郎!クラッキングアイス!!」

見た目通りのタフさで耐えたカムベアスが巨大な氷塊をゼロに向けて投げ
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