暁 〜小説投稿サイト〜
ロックマンゼロ〜救世主達〜
第7話 動力炉
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何度でも…蘇る…だろう…う、うおおおおおっ!!」

絶叫しながら、マグマニオンは爆散した。

「ふう…」

予想以上の強敵にルインはZXアーマーに換装して少し休息を取ろうとした時であった。

マグマニオンの残骸から見覚えのあるチップを発見し、それを回収する。

「これは…セルヴォがゼロに渡していた奴と同じ?」

『ルインさん、どうやらそれはフレイムチップのようですね。武器に組み込めば炎属性の攻撃が可能になります』

「ふうん…でも私の武器には合わないし、ゼロにプレゼントしよう。今、ゼロが戦ってる相手は氷属性だよね?」

『はい。ポーラー・カムベアス。“冥海軍団”に所属している氷属性のレプリロイドです』

「OK、なら私をレジスタンスベースに転送して。フレイムチップをゼロに渡さないと」

『了解』

ルインは転送の光に包まれ、チップを持ってレジスタンスベースに帰還した。
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