第7話 動力炉
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ブで能力を強化すると、雷属性が付加されたダブルセイバーでメカニロイドを斬り刻んだ。
「こいつでとどめ!ダブルブラズマサイクロン!!」
ダブルセイバーのダブルチャージアタックが炸裂し、メカニロイドは沈んだ。
エアダッシュを駆使して一気に目的地に向かい、PXアーマーに換装してシャッターを潜る。
先程と同じように動力炉から発射された光弾が跳ねるが、ルインはPXアーマーの能力であるバリアを張る。
これくらいの威力の光弾なら簡単に耐えきれる。
「喰らえ!!」
クナイを休む間もなく連続で投擲し、動力炉を破壊して最後の動力炉に向かう。
動力炉は比較的すぐ近くにあり、シャッターを潜ると最後の動力炉があった。
すぐさまバリアを展開し、攻撃を無力化するとクナイを連続で投擲して最後の動力炉を破壊する。
「よし、動力炉は全て破壊した。オペレーター、聞こえますか?兵器工場の動力炉は全て破壊しました。転送を…」
次の瞬間、背後から凄まじい熱を感じて背後を見遣ると、不死鳥を思わせるレプリロイドがいたのだ。
「全く、困りますなあ…このフェニック・マグマニオンが管理するエリアで勝手な真似をされては…ね。さて、この罪は、我が不死鳥の炎で償って貰うことに…しましょうか。お前の邪悪な心を私の炎で浄化して差し上げよう」
「うわ…ツイてないな…出来るならたまには楽させて欲しいよね…」
見た目からして相手は炎属性と判断したルインはHXアーマーに換装した。
「成る程…それが噂の換装能力。四天王と同等の能力を持つと言う…レジスタンス風情がファントム様達の力を使うとは…」
「言っとくけど、私の方が何倍も早く生まれてるんだ。そっちが真似したんじゃないの?悪いけど、私は死ぬわけにはいかないんだ。仲間が待っているから」
「燃えろ!!」
全身に炎を纏ってルインに突進するマグマニオンだが、ルインは真上にエアダッシュすることで回避する。
「喰らえ!ブラズマビット!!」
背後を取るのと同時に誘導性能を持った電撃弾を放つ。
「私の動きを追ってくるようだが、その程度のスピードではな!」
全身に纏わせた炎をぶつけることで電撃弾を相殺し、そしてそのままマグマニオンは分身した。
「分身!?」
「私の分身を見破ることが出来るかな?」
「普通なら難しいけど…PXアーマーのレーダーなら!」
ルインはHXアーマーからPXアーマーに換装し、即座にチャージをしながらレーダースコープを使用する。
「…そこだ!!」
レーダースコープで本物を見つけるのと同時に手裏剣を投擲すると、手裏剣はマグマニオンに掠る。
「っ…流石はウロボックルを倒すほどの者だ。いくら私でも命を懸けなければ勝
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