暁 〜小説投稿サイト〜
ハイスクールD×D〜黒衣の神皇帝〜 再編集版
進級試験とウロボロス
北欧へ帰るロスヴァイセ×中間テストに関してと二天龍の投薬治療
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、エロバカ二人組は軽く説教を受けてから放課後補習と言う罰ゲームが待っている事を告げた。それとケータイにバイブが鳴った事で、俺とヴァーリは素早く屋上に行ってから人払いの結界をしてから神器を起動させた。

「さてと、ドライグとアルビオンのカウンセラーをするとしようか。ま、アザゼルからの紹介によりドラゴン専門を教えてもらったから増々知識が増えた」

『悪いな相棒、いくら万能でも俺らのカウンセラーまでは知らないだろうからな』

「そう言う事ならば早めに終わらせようか一誠。俺の背中に塗り薬を塗ってくれ」

『赤白龍神皇帝になる前からだったが、私らは自然と心労をしていたらしいからな。それも歴代からの心労が溜まっていたとは』

俺は籠手を取り出し、ヴァーリは光翼を出してからそれぞれ合った薬を取り出した。籠手には液体タイプので、光翼には塗り薬タイプのを処方されてから成分解析により俺特製として創った。専門カウンセラーは心労しているドライグとアルビオンを診てもらったが、まさかカウンセラーをしてくれたのがあの玄奘三蔵だったとはな。今では旃檀功徳仏(せんだんくどくぶつ)と言うらしいが、闘戦勝仏=孫悟空だと思ってもいい程だ。

「この塗り薬を背中に塗るから、上を脱いでくれヴァーリ」

「もう脱いでるから早くしてくれ・・・・いくら人払いの結界をしていたとしてもグレモリーらに勘付かれてしまう」

「そこら辺はソーナも認定しているから大丈夫さ。ついでに背中と光翼にも塗っておこう・・・・これは俺特製の塗り薬だから、どういう効果を得るかは知らん」

『・・・・あーあー、とても気持ちいいぞ相棒』

『・・・・私もだ、いつもより気持ちが軽くなったように感じるぞ』

いつもより気持ちが軽くなったドライグとアルビオンだったが、前代までの心労が溜まっていた事で今代である事で気付いた俺。なのでアザゼルに頼んで専門カウンセラーに学んでから、俺オリジナルの薬により随分と和らいだ様子だった。肉体はあるが、魂を封印されたドラゴンと言うかなり特殊な存在である事で最初は現世に出て来た事で心労回復を試した。

「神器封印型のドラゴンと言うのは珍しい事だが、ドラゴン用の心労による薬を試した事は今までなかった。仙術や肉体を持たせた事で、一見楽しんでいるかに見えたが心と肉体は別々何だと最近になって気付いた。二天龍の心が繊細なのは知っていたが、きっかけがまさかのアレだったとはな」

「アレとは一体何なんだ一誠。その事になるとアルビオンやドライグが口を閉ざしてしまうが、一体何があったんだ」

『ホントなら相棒と俺らと龍王だけの秘密にしたいが、流石にヴァーリには隠せないようだ。喋ってもいいか?アルビオン』

『いいぞドライグ、この際だから話した方が楽になるかもしれん。ヴァ
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