暁 〜小説投稿サイト〜
ハイスクールD×D〜黒衣の神皇帝〜 再編集版
進級試験とウロボロス
北欧へ帰るロスヴァイセ×中間テストに関してと二天龍の投薬治療
[1/5]

[8]前話 [1] 最後 [2]次話
「ロスヴァイセ、ヴァルハラにアテがあるのか?」

「はい、そちら専門の先輩がいましたので。・・・・ヴァルキリー候補生時代、攻撃魔法の授業を重点に単位取っていたのがここに来て徒になりました」

「確かにそうだな、パワーとディフェンスを持つ『戦車』だが。俺らのゲームでは魔法攻撃までは良かったけど、防御が薄かったもんな」

ロスヴァイセは俺らのゲーム後、実力が発揮しきれてなかったと言っていた。それに俺らには魔法攻撃が通るけど、こちらには魔法使いが二人いる事で鍛錬メニューを増やしたからな。

魔力と魔法は似ているようで違うと言っておくが、魔力は超自然現象を起こす力で具現化出来るだけのイメージ力が必要。魔力をイメージすれば、複雑と強力な魔力が具現化する。魔法は超自然現象を発生させる法則を術式、法式で操る力と言ってもいいかもしれん。魔法陣を展開させて、術式と法式を常に計算できるだけの演算能力が重要となっている。

『ルフェイにゲオルグ、魔法とは悪魔の魔力を悪魔以外の者でも使えるようになったと言っていいモノなのか?』

『そうですね。独自の術式として、法式で作り出したのが始まりと言われています。今だと種類やバリエーションも増えていますし、悪魔の魔力では出来ない事を出来てしまうと考えた方がいいでしょう』

『僕ら魔法使いにとっては基本的な事だけど、一誠らは魔法をほとんど使わないからね。教えておいて損は無いと思うけど、魔法では出来ない悪魔の魔力もあるけどそれは純血上級悪魔の御家ごとに伝わる特性・特色とも言える。一族の者でしか扱えない特別な力とされているから、魔力と魔法は似て非なる存在となっている。魔法を扱う力は「魔法力」または「法力」とされている』

『なるほど・・・・とても勉強になった。ありがとよ』

するとアザゼルが言う。

「リアスチームのバランスを見ると魔法の使い手は居た方がいい。出来る事なら『兵士』か『僧侶』でロスヴァイセの長所を伸ばした方が良かったかもしれん。リアスの眷属は圧倒的に火力が高いが、全体的に見ると防御面が薄くテクニックと言うハメ技にやられやすい。一方黒神チームのバランスは整っているんで、魔法使いもいれば神器使いと剣術・槍術・体術で戦う者が多い。一ちゃんらの眷属は圧倒的な攻撃力と防御力を備えているから、簡単に隙は生まれないしチーム全体が攻守共にとても良いチームとなっている」

「それを言うならグレモリー眷属は、全体的に脳まで筋肉傾向だろうな。『やられる前にやれ』とな、それを魔法で補えばいいんだがな。だがこちらは最強の座として君臨しているから、常に弱点を克服し無くす傾向がある。そっちが特攻タイプであるなら、こちらは万能タイプだと言えるね」

「確かに一誠君の言う通りだけど、そちらの方が好みだと言うファンはとて
[8]前話 [1] 最後 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ