暁 〜小説投稿サイト〜
竜から妖精へ………
第8話 ゼクト vs ミラジェーン
[13/13]

[8]前話 [9] 最初 [2]次話
うっさい!!」

 顔を、赤くなっている顔を見られたから、ミラは反射的に、ギルダーツの脛目掛けて蹴りを放った。

「うげっ!!」

 中々の攻撃力。戦いの後で、疲れているのにも関わらずの一撃に、ギルダーツは足をピョンピョンさせていた。

「あ…あの……」
「う……うん。その…こちらこそ…よろしく…ね? その……ぜ、ゼクトっ」

 ミラは、頬を染めながら、そう言って握手した。



 ゼクトにとって初めて女の子の友達ができた瞬間だった。













[8]前話 [9] 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ