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がっこうぐらし!The world in confusion
chapter27
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いつのまに名前をつけたの?」

ここに来る前は名前もつけてなかったはずだけど

「いや、誠に言われてなデバイスに名前が無いのも…悪いし、かっこいい名前を考えたらガングニールにしたんだ」

なるほどね、確かにガングニールは強そうだしかっこいいしね

「あれ?恵飛須沢さん、誠くんの名前で読んでるけど…」

「あ、ああほら、名字だと呼びにくいだろ?だから名前で読んでくれって言ったんだ、なあ、誠?」

「ああ、胡桃」

そうだったのね、まあ、確かにそっちのほうが仲良くなれるだろうしいいかしら

「あらあら、それじゃあ私のことも悠里で良いわよ」

「そうか、それじゃあそうさせてもらう悠里」

さてと、そんなこんなで合流できたわけだしいよいよ地下2階ね

「それじゃあ2階に行きましょうか」
話を終わったのを見越してめぐねえがみんなに声を掛けて中央の通路へと進み更に地下へと降りていく。

「2階は部屋が二つしかないから別れることもないはずよ」

そういって階段が終わり左右には扉と目の前は壁のはずなのだが

「これは…!」

ジュードが言葉をつまらせる。

目の前の惨状は通路には細かく砕けた瓦礫が散らばり目の前の壁があるはずの場所は穴が開いていた。

私達は穴に近づきその穴はさらに地下へと続いているのがわかった。

「もしかしてこの先って」

胡桃が頭のなかでこの先に何があるのかを予想がまとまる、私も胡桃と同意見の考えをしていた。

「多分、地下施設…もしかしたら何かが出てきたのかも」

例えばゆうくんが戦っていたあの怪物とか

そう考えると身震いで震えてしまう。

「取り合えずここの二つの部屋を調べて地上に帰りましょう」

めぐねえも長居は無用とおもったのか直ぐに調べることに賛成した。

そしてまずは左の部屋を入る。

中は薬や包帯…医療品等の物がズラリと並んでおり、取り合えず風邪薬や、一通りの病気に聞く薬を詰め込む。

「りーさん!こっち来てくれ!」

詰め込んで他の場所にいこうとしたとき胡桃の声に呼ばれて胡桃のもとに行くと胡桃の目の前にはなんやらの薬が入っていた。

「これ、感染者用のワクチンだ」

ワクチンだと聞いて私は驚く。

存在は前の放送で知っていたけどまさかあったなんて

「取り合えず、何個か持っていきましょう」

「そうだな」

そういって3つほどワクチンを詰めるとこの部屋にはもう用はないかな?

そして次は反対の部屋へと向かう、勿論辺りを警戒してだ。

あんな穴があったのだ、もしかしたら抜け出したものがいるかもしれない。

そうして反対の部屋に入ると中はひんやりと冷えており、どうやらここは食料
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