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がっこうぐらし!The world in confusion
chapter25
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解決策を聞こうとする私に招かれていない来客者がやってきた。
[嬢ちゃん、取り込み中だが生命反応が1つ敷地内に入り込んできたみたいだぜ]
私の手首についてる…アクセサリー…デバイスの待機モードの槍は親切なことに人が来たことを教えると私はこっそりと窓の外へと眺めた。
「いた」
グラウンドで奴等に包囲されているのは人形をした異形の人物で次々と奴等を倒していっていた。
「あいつも局員なのか?」
[いや、あんな局員は聞いたことがねえが…もしかしたら連絡がとれて後詰めで来た補充員かもしれねえな…]
断言はできないけど味方ではない確率が高いってことか
「どうするの?胡桃?」
すぐ横で既に弓を持っているりーさんが私にどうするか声をかけてきた。
「音姉は由紀達を呼んで屋上にいってくれ、あいつが中に入ってきたら、わたしとりーさんで仕掛けてみる」
昨日襲われたからな…悪いが手荒いおもてなしといかないとな
そういうと私達は部室からでて二階の階段前で待ち受けるとあまり警戒していない動きで上がってきた。
「余裕の顔してるな…それじゃあ仕掛けますか」
物陰から飛び出て先制の攻撃を仕掛ける。
「え?ちょっ!」
奇襲を仕掛けたが先制攻撃はぎりぎり避けられてその後も攻撃を何度か仕掛けるが避けられる。
「待て待て待て!まずはその物騒な槍をしまって話そう!」
「じゃあ、1つ…お前管理局の仲間か?」
「民間協力者ではあるけど…」
つまり…
「なら叩きのめす!」
「何故だ!!」
戦闘続行することで相手はツッコミを入れてきたが今はどうでもいいことだ。
「こ…のぉ!」
防戦一方だった異人は持っていた剣を使ってとんでもない早さで切り崩しそのまま抑えられた。
「ぐっ!」
「さてと、なんで俺を襲ったのか説めうぇい!!」
説明を求めようとしたとき彼の顔の横を矢が掠めそのまま矢は地面を砕いて突き刺さる。
驚いたのを好機に蹴りあげて距離をとる。
「矢が地面を砕くってどんな威力してんだよ…」
「抵抗はやめなさい、さもないと…痛い目にあってもらう」
「なんでこんなに物騒なこといわれないといけないんだ!?」
いや、管理局の行いを見れば一目瞭然だろ?
「若狭さん!大丈夫!?」
すると上の階から気になって降りてきたのか音姉が降りてきた。
「「音姉!?」え?」
言葉が重なった、私と重ねたのは予想外にも彼だ。
「何故音姉が此処に…」
音姉を知っている口振りだ…何者なんだこいつは…
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