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がっこうぐらし!The world in confusion
chapter22
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「魔法やっぱり、ゆうくんは…」
映像は動かないゆうくんに怪物が迫っていく。
「雄也先輩!」
その声と共に銃声が鳴り響く。
現れたのはゆうくんが逃がしたと思っていた女の子だ。
おそらく戻ってきてしまったのだろう。
「死んでもいいと思ってた…だけど、この世界で奴等になりたくないと思って自殺することも考えたこともある…けどね、先輩にあって…何より美紀を残して死ぬなんて怖くなった…今でもあの部屋に閉じ籠っている美紀を助けに行かなきゃいけないんだ」
自信の心境を語ってから銃口を怪物に向けた。
そしてそこから女の子が怪物と相対する。
驚くべき身体能力で怪物を追い詰めていくが一瞬の油断で怪物の攻撃を食らってしまう。
「負けて…たまるかぁ!!」
空中に放り投げられているなかで反撃で怪物の目を潰した。
そして投げられている女の子を救ったのは目を覚ましたゆうくんだった。
「ゆうくん!」
「よかった、月宮くん」
起き上がった後、女の子が痛みで苦痛なのを見てゆうくんが謎の詩を綴ると女の子に青い光が包む。
「な、なんだ…ベルカでも…ミッド式の魔法でもない…」
「その二つの基礎術式を除いた場合…答えは1つ…古代魔法だ」
また私達にはわからない話が続き、掌を返したようにゆうくんに組織に戻るように行ってきた。
「君の名前は未来永劫、英雄として語り継がれるだろう…どうだい?管理局に戻っては来ないかい?となりにいる彼女も助けてあげよう…悪い交渉ではないだろ」
「お断りだ!」
「な、なんだと!?き、貴様これだけの名誉を棒に降るというのか!?」
ゆうくんは誘いを断った…迷いも戸惑いもその顔からはない。
「俺はもう管理局には局員には戻らない」
「何故!?」
「俺は六年前、管理局に入るとき、俺は父さんと母さんを探すために管理局に入った」
「けど、いつからか…俺はその目的を忘れて管理局の操り人形になっていた…それに気づいたあの時…もう遅かった…」
「結果俺は何万という人を死なす根元となった…この重圧に耐えきれなくなって…なんのために戦ってきたかわからなくなって…俺は一度罪から戦いから逃げた…」
「俺は逃げた場所でも忘れたくても忘れなかった…でももう戦わなくてもいいっと思ってこんな日常も悪くないと思ったんだ」
「けど、突然この巡ヶ丘に迷い混んでパンデミックが起きてしょうがなく戦うことになった」
「けど、裏で管理局が暗躍してるって知ったとき、俺は結局戦いから罪からは逃れられないと思った」
「けど、こんな俺にも支えてくれた人たちがいた…いや、局員になる前も支えてくれた人はちゃんといた…けど、次第にそのことを忘れて一人に
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