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がっこうぐらし!The world in confusion
chapter11
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それから暫くはそこで生活をしながら救援を待っていたけど一行に来なかった。

来ないんじゃないかと思った矢先私が持っていたプレイヤーのラジオで市長の放送を聞いた。

このパンデミックが人為的なこととランダルコーポレーションが表向きに引き起こし裏には黒幕がいること、その黒幕を言おうとしたときに銃声が聞こえてその時私は悟った市長は黒幕に消されたのだと。

それから私達はただただその部屋に閉じ籠る日が続き、私はこの生活に精神的に限界がきた。

私は部屋から出ることを友達に告げると反対された。

そして私は友達にこういってしまった。

「生きているだけでそれでいいの?」

精神的に限界だったのだ…この状況を打開したいと思ってつい行ってしまった。

そのあと友達に助けを呼んでくると行って部屋から出ていった。

助けを呼んでくると言ったがそれはあそこから抜け出したい嘘だ。

そして辛くもリバーシティ・トロンから出た私は可能性も低い助けを呼ぼうと走った。

夜は住宅で息を潜めて過ごし早朝から行動し助けてくれる人を求めた。

そして、生きている男性を見つけた…

ただしその人が私に襲いかかってきた。

こんな状況で精神が安定しているはずがない、その人は狂乱していて右手には何処かで手に入れたであろうピストルを持っている。

そして今現在、その男から追われて逃げている。

「あっ!」

足を蹴躓いて倒れる、膝を擦りむいて血が出る痛いけど逃げないと。

立ち上がろうとした瞬間銃声がなり私の隣の地面に着弾する。

咄嗟に振り向いたが押し倒される目の前には追ってきたあの男性だ。

「捕まえた〜へへへ、かなりの上玉じゃねえか」

「嫌!離して!嫌!いやぁ!」

無理矢理制服をたくしあげられ下着を露にさせられる。

「どうせ、みんな死んじまうんだ…死ぬ前に楽しまねえとな〜」

男は嫌な手つきで私のブラジャーに手を掛けようとしたとき、男の後ろにいる男性をみて固まった。

男性は剣を男の首筋に当てていた。


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