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がっこうぐらし!The world in confusion
chapter11
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のあと最低限の物と更衣室に勤務中の誰かのバックを調達しコンビニを後にした。
コンビニから出て四時間大体午後の3時位であろうか未だに雨は止まずバリアジャケットは濡れて湿っている。
そして俺の目の前には大きな建造物が建っている目的地である放送局だ。
外見は一階部分には血などが多量に付着しているが二階以上は血は付着してはいないが一ヶ所だけ大穴が空いていた。
「誰かが砲撃を撃ったのか」
誰かとはわからないが魔力の残留が少しだが感じられる。
「入るか」
そういって放送局の正面玄関から入ることにして決壊をしていないバリケードをよじ登り中を確認すると中は地獄であった。
薄暗いロビーそして散乱する死体だ。
死体は何かに切られたり打撲されていたりと様々…恐らくここを襲撃したのは管理局だ。
「くっ!」
奥から込み上げる吐き気を抑えながら捜索を始める。
「そういえばバリケードが壊れていなかった…」
管理局は屋上から制圧してきたのだろうか?
管理局の進入ルートを模索してながら捜索しているとスタジオにたどり着き、中を見るが中は放送されていたときと同じであった。
「……ん?」
立ち去ろうと思ったとき倒れている市長のポケットからはみ出ている小さいものが見えてそれを拾う。
「USBメモリー…」
こんな非常時に所持していたとは単なる入れていて忘れていたのかはたまた重大な情報が入っているのか…
「一応持っていくか」
役に立つかもしれないと思い回収する。
そのあとも他の部屋を見回ってあることに気づく。
「パソコンが全滅ってのは可笑しすぎる、それに漁った痕跡があるってことも」
パソコンが全て意図的に壊されていたそのうえ全てのデスクに漁った後がある、何かここにはあったのかもしれない。
「…」
回収したUSBメモリーを見て、これがもしかしたら重要な事が書かれているのかもしれないと推測する。
「…さてと、次はどこに行くか……」
行く宛はない放送局で見つけたのはメモリーだけだし…パソコンが欲しいな…電化製品屋は…意図的に全滅してるかもな、となると…
「警察署…」
もしかしたらパソコンがあって手がかりも見つかるかもしれない。
「行ってみるか」
一つでも手がかりが見つかるようにと俺は警察署へと向かった。
side???
「はぁはぁ…」
逃げなきゃ…早く!
どうしてこんなことになってしまったのであろう。
あの日私は学校が終わって友達とリバーシティ・トロンでお買い物をしていた。
けどその途中でパンデミックに巻き込まれて私と友達は辛くもリバーシティ・トロンの一室に閉じ籠って一時は難を逃れた
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