暁 〜小説投稿サイト〜
がっこうぐらし!The world in confusion
chapter2
[2/3]
[8]
前話
[1]
次
[9]
前
最後
最初
[2]
次話
の問題を頭の中で演算するってことかしら…」
雄也「ああ、おれそういう平行思考もできるから…ただ、数学のみだけど」
杏「それでも十分凄いわよ」
渉「それでよ、今日と明日の予定全員空いてるよな」
茜「もっちろーん!」
杏「問題ないわ」
杉並「無論だ」
小恋「私も大丈夫だよ」
雄也「みんなOKってわけか…それで義之、さくらさんはなんて?」
義之「別に構わないって」
小恋「それじゃあ義之の家にお泊まりするのは大丈夫なんだね」
義之の芳乃家に泊まることは一週間前にそういった話がありそのあとさくらにそのことを訪ねたところ、さくらはなんなく了承してくれた。
雄也「あ、俺さくらさんに呼ばれてるから先に帰っていてくれ」
義之「そうか、それじゃあまた家でな」
そういって雄也と義之達は別れて雄也は学園長室の前に来てドアをノックすると入室した。
雄也「失礼しますさくらさん」
さくら「にゃははいらっしゃい雄也くん」
学園長室にはさくらが雄也を待ち構えて座っていた。
さくら「ごめんね、いきなり呼び出したりして」
雄也「いえいえ、それぐらい構いませんよそれで呼び出したわけとは…」
さくら「そんなにかしこまらなくていいよ、実はちょっとした質問に答えてほしいだけだよ」
雄也「質問?」
さくら「うん、もしも…もしもだよ、大切な人…例えば恋人や親友がいまにも消えそうなとき救える方法が1つそれが例え世界的に間違っている方法だったとしても…君はどうする?」
雄也「大切な人を…救う…」
さくら「うん選択できる道は1つ、自分の気持ちに偽って世界の…正義のために選ぶか自分の気持ち…信念を突き通して個人を選ぶか…」
雄也「正義…信念」
…我々……こそが正義なのだ、よってこれは我々が回収し管理する
正義ということばを聞いた瞬間雄也は顔を俯かせ苦い表情をする。
さくら「雄也くん?ど、どうしたの!?」
雄也「い、いえ…なんても…えっとそうですね昔の俺なら迷わず正義…を選びます」
雄也「けど…そんなのは個人の自由なんです…世界の全員が1つにまとまってるわけじゃない…だからさくらさんはさくらさんの考えて動けばいいと思います」
さくら「雄也くん…ごめんね、変なこと聞いちゃって」
雄也「別にいいですよ、それじゃあ失礼しますね俺も帰らないといけませんから」
そういって雄也は退室して雄也の足音が遠ざかっていくのを確認するとさくらはケータイを取り出してある者に連絡をいれる。
さくら「もしもし…例の件についてだけど…うん、君達に賛同することにしたよ」
……
さくらさんの呼び出しを終えた雄也は家に帰ろうと廊下
[8]
前話
[1]
次
[9]
前
最後
最初
[2]
次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]
違反報告を行う
[6]
しおりを挿む
しおりを解除
[7]
小説案内ページ
[0]
目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約
/
プライバシーポリシー
利用マニュアル
/
ヘルプ
/
ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ