第一部
第二章 〜幽州戦記〜
七 〜酒宴〜
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鈴々に対して通じるとも思えぬが。
「さて、そろそろお暇致そう。董卓殿、また明日お目にかかりましょう」
「え? あ、あの……ですが」
「この者を、寝かせつけなければなりませぬ故。では、御免」
私はそう言って、董卓に一礼し、踵を返した。
「ご、ご主人様。お待ち下さいませ」
「主。まだ酒が……」
「はーい、稟ちゃん。とんとんしましょうねー」
「ふがふが」
何とも締まらぬ、酒宴の終わりであった。
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