三話
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ことをしたまでです」
「ミッテルトとドーナシークは?」
「ドーナシークは警戒に出させてます。ミッテルトは例のあのはぐれエクソシストを迎えに行かせてます」
「そう」
目が覚めてみるとあの人間になす術なく倒された屈辱がふつふつと湧き上がってきた。次に来たら生きては返さないわよ。
それにしてもあの人間はある人の依頼と言っていた、一体誰からの依頼なのだろうか。可能性として一番高いのはここの土地の管理を任されている悪魔だろう。これからはより一層慎重に慎重を重ねて行動しなければならないわね。
「ただいまっす〜、カラワ〜ナ〜、今帰ったっすよ〜」
ミッテルトの間延びした声に少し力が抜ける。
「ミッテルト、貴方ねぇ」
「ただいまっす、カラワーナ。お!レイナーレ様目が覚めたんすね。よかったっすよ」
「ええ、ありがとう、ミッテルト」
「いやいや、そんなことないっすよ〜(〃▽〃)
あ、そう言えばあのはぐれエクソシスト、連れてきたっすよ」
「そう、わざわざ済まないわね」
「いえいえ、大丈夫っす」
あの噂のイカレエクソシストも戦力に出来た。これならば、どんな奴が来てもいいわね。
ああ、待っていてください。アザゼル様、シェムハザ様、もうすぐこのレイナーレが参ります。
遡ること十数時間前。
グレイフィアside
「……………………もしもし?鬼龍壊斗様のお電話ですか?……………………はい、グレイフィアです、先日の魔獣討伐の件はありがとうございました。それで折り入ってお話がございまして。……………えぇ、依頼です。………………魔王サーゼクス・ルシファー様からです。……………………なんでも、貴方が駒王町に一番近いからだそうです。……………………………………リアス様には内密にとのことです。……………………………内容は駒王町に侵入した堕天使の調査です。…………………………………………私は把握していないので分かりかねます。…………………………はい、侵入した堕天使の数、そしてその強さ、堕天使以外の戦力、潜伏場所などを調査して下さい。それと堕天使の特徴等も出来たらお願いします。………………………………………………………いえ、『神の子を見張る者』との関係も不明ですので調査だけにして下さい。。気絶ならいいですが。……………………………報酬は100万でどうでしょうか?……………ですが……………………二割増しですか。分かりました。報告しておきます。…………………………………えぇ、私にお願いします。……………………それではよろしくお願いいたします。プツッ………あの方なら安心できますね」
サーゼクス様からの急な
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