暁 〜小説投稿サイト〜
selector KAMENRIDE WIXOSS
第2部『計画打倒編』
第6話『恐怖のメカディロード!』
[2/4]

[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話
話していると、
「みんな、ライダーサーチャーにまるきり不明の反応が出ているわ!」
伊緒奈がるう子達に知らせる。
「正体不明?何か嫌な予感がする。ライダーサーチャーのランク反応は?」
「一応、規格外の反応みたいにはなっているわ。」
「かなりヤバいかもしれない。僕も出よう。みんな、出動だ。仮面ライダーに正月休みはない。僕も本当は、生まれ故郷で過ごしたかったが。まあ仕方がない。そもそも、僕にはもう故郷が無いからな。せめて、みんなの故郷は、僕の手で護りたい。」
雅はるう子達を連れて正体不明の反応が出ている土地に向かう。
るう子達が住宅街に着くと、謎の少年がすれ違う人々に、WIXOSSについての質問をしていた。
「なんであの人、WIXOSSのことを聴いているんだろう?」
るう子が疑問に思っていると、
「やはり、予想出来うる最悪の状態だったか。」
雅はぼそっとそう言った。
「オヤジさん、あれが誰だか解るんですか!」
「ああ、あいつは凪風雅。つまり、若い頃の僕だ。ウリスの奴、とうとう僕を利用する計画に出たか。」
雅達が会話をしていると、
「なるほど、お前達が、ウリスの言っていたライダーバトルを終わらせ、セレクターバトルの復活を妨げている輩か!」
雅(若者)がるう子達に気づく。
「ウリスが言うには、セレクターは仮面ライダーの力を使えるらしいな。なら、こちらも手加減無しで行くぞ!」
雅(若者)は変身道具のディロードライバーを装着する。
「ヤバい!るう子達!こいつは僕に任せろ!あいつはお前達じゃ倒せない!」
雅はるう子達を下がらせる。
「おっさん、一般市民じゃ無いな。お前がるう子達の協力者か。この俺が成敗してやる!変身!」
【KAMEN RIDE-DELOAD-】
雅(若者)はライドカードをスキャンして仮面ライダーディロードに変身する。
「厄介だな。あれは350年以上前の僕か。となると、ヤバいな。るう子!ディロードが召還するライダーを任せる!ディロードは僕が相手になる!」
「ごちゃごちゃ五月蝿い!一気に決めるぞ!」
【KAMEN RIDE-BLACK RX SHIN ZO J-】
ディロードは、専用武器のロードスラスターに召喚用カードをスキャンしBLACK RX、シン、ZO、Jを召還した。
「俺は太陽の子!仮面ライダーBLACK!RX!」
「………」
「仮面ライダーZO!」
「仮面ライダー、J!」
召還された昭和ライダー達は名乗りを挙げる。
「RXにネオライダー。いずれも強敵ね。行きましょう。」
ユキがそう言い、るう子達は一斉に変身し、鎧武と残月はRXを、オーズとファイズがシンを、ウィザードとマッハがZOを、ベルデがJを相手にする。
「兎に角、まずはかつての僕を倒さないことには始まらない。行くぞ!変身!」

[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ