第21話 友との再会
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ーこの人は、どこまでいけるだろうか?ー
そう思うと同時に見たくなってしまった。
それと同時に言葉を紡ぐ。
「分かりました。ならば、バサラ殿。私にもあなたの歌を五胡に聴かせるために、そしてこの中華に広めるために、あなたの手伝いをさせてはいただけないでしょうか?
どうかお願いします。」
と頭を深々と下げながらバサラに言う。
バサラは驚いたような顔で誠和を見て、はあ、と溜息をつき、後頭部を掻きながら
「いいぜ。おれはおれの歌を歌えればいいからな。勝手にしな。」
と言う。
誠和は歓喜と興奮を必死に抑えながらもバサラの手を握るのであった。
バサラも手を握り返した。
その矢先に外から警鐘が鳴る。
そして、兵士らしき人物が馬に乗りながらも街の中心にある役所へと向かうのであった。
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