幽州編
第18話 并州からの旅立ち
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え、この国の軍隊だって守るのが精一杯なんだから。
今は公孫?ってのが太守について白馬将軍なんて恐れられてるって話だけどね。
だから悪いことは言わないから、辞めときな。」
「ふうん。」
そんな会話をバサラが村人としていたが、なにやら遠くから声が聞こえてくる。
それが段々と近づいてくると次第に何を言っているか分かるようになってきた。
「どけどけ〜!!鈴々山賊団のお通りなのだ〜!!」
『いえ〜』
そう叫びながら通るのは大きな猪に跨りながら駆ける赤髪の小さな女の子と周りにいるこれまた小さな子供たち。
それを見たバサラは
「・・・なんだ、ありゃあ?」
そう、小さく呟きながら首を傾げていた。
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