第二章
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見境がないから」
「えっ、そんな人なの」
「しかもね」
さらに話す良美だった。
「あの人を好きな人がいて」
「その女好きの人を」
「これがまたややこしい人なのよ」
「ややこしいっていうと」
「その竹内先輩を自分だけの彼氏だって思っていて」
それでというのだ。
「先輩に言い寄ってるって思った人には何をするかわからないのよ」
「その人も先輩?」
「そう、三年のね」
良美は学年についても話した。
「その人も厄介だから」
「近寄らない方がいいのね」
「そう、止めた方がいいわよ」
絶対にという口調での言葉だった。
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