進級試験とウロボロス
零達也の正体×黒神眷属による打ち上げ
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はハリセンでアザゼルの頭を叩いた後、魔法陣の映像を変更して四つ目の地球を映した。
「この地球の名前は何なのかい?」
「『魔』と言う、そこには人間と魔族が共存して生活している」
「魔族?」
「オークとかグールとかのあの魔族だ。ちなみにオーディンが前言ってたダークエルフとドワーフは滅んだ、とか言ってたが実はここに住んでるのさ」
特に興味深そうに聞いてたのはアザゼルだったけど、サーゼクスが『アース』に行きたいと言っていたが今はまだ不安定だからと断った。だが、いつか連れて行ってやるよとな。ダークエルフもいると言う事はエルフもいるのか?とアザゼルから質問が来たけど、俺は無言で頷いた事とサキュバスもいるからなと忠告しといた。
「そう言えばソーナらのオーラが少し違うように見えるのは俺の気の所為なのか?」
「アザゼルらはそう見えるのであればしょうがないが・・・・これに関しては今の所俺ら黒神しか知らない事だ」
「『悪魔の駒』を入れた感じではなく、まるで黒の駒を入れているかのように見えるが・・・・一誠君は何をしたのかね?」
「これに関してミカエルしか知らんがな。実は黒の駒に『悪魔の駒』システムを融合させたハイブリッド・ピースとなった事で、表は各眷属や御使いとなっているが裏では俺ら黒神眷属となっている」
「なるほどな〜道理で力のオーラが違うと思ったが、まさかソーナら悪魔にハイブリッド・ピースを入れているとはな。だがこれに関しては一部の者でしか知らされていないから、俺らも口を堅く閉ざすか」
俺らはそうしてくれと言ってから、レイヴェルが焼いたケーキとウチのオリジナルブレンドである紅茶を飲んでフィナーレとなった。打ち上げはこれで終了となったが、次の日の夜にアザゼルから今夜昇格の話をしたいと頼んで来たので人間界本家に来いと言っといた。昇格に関して俺らも知っているようだし、グレモリー眷属から昇格に関しては稀だからだ。
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