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ハイスクールD×D〜黒衣の神皇帝〜 再編集版
学園祭のライオンハート
ゲーム後×対ドウター戦×学園祭
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俺達は、フィールドからアグレアスドームの中心にいた。サイラオーグは禁手化を解いて、ストレッチャーでメディカルルームへ運ばれて行った。黒・赤・白の閃光が光り輝いたと思ったら俺とヴァーリがいたが、隣には曹操が勝利した顔をしていたので俺らは勝ったようだ。

「お疲れ様でした一誠さん。一発本番でありましたが、無事に成功と共に我ら黒神眷属の勝利を収めました」

「そうか・・・・俺らは心を一つにしたのかとても疲れたよ。だが俺らはまだやる事があるのでな、フェニックスの涙改を飲むのもいいがルフェイとゲオルグの回復魔法の方が手っ取り早い」

「ならそうさせてもらうよ・・・・体力や魔力は自己回復しているけど、心労が少しあるぐらいだな」

陣地から仲間が来た後、ルフェイとゲオルグによる回復魔法で完全回復をした。奏から連絡があり、もうすぐで対ドウター戦だと言ったらここにいる十五名はやる気を出した。俺は行く所があると言って空間を歪ませて行った。

行き先は要人用の観戦室で、アザゼルも来るであろうポイントに先に到着したのか気配を消した俺。要人用の観戦室は個室となっていて、いくつもドーム会場内に用意されていた。今回はそれがフル利用されているし、オーディンの所には『ヴァルハラ』専用、失礼なゼウスやポセイドン等には『オリュンポス』専用、と言う風に各観戦室に護衛をつけて入室しているとアザゼルから聞いた。

とある部屋前に行くアザゼルがいたので、俺は気配消したまま透明にて姿を隠したが会う輩が護衛と共に退室する所だった。

『アイツが須弥山トップであろう帝釈天またはインドラか?』

『そう言う事だ。最も調子に乗っている神仏であり、俺の事を知らんからな』

アザゼルと帝釈天が話してたので、俺は帝釈天またの名をインドラの後ろから会話を聞いた。帝釈天=インドラは五分刈りの頭に、丸レンズのサングラスでアロハシャツをしていて首には数珠をつけているが、何処からどう見ても要人とは見えないラフな服装をしていた。まあアザゼルの言える立場ではないが、このまま調子に乗らなければいいのだが。

「これは帝釈天殿、ゲームは如何でしたかな?」

「お?よー、正義の堕天使兄さん!イカした試合だったZE!現魔王と癒着している堕天使兄さんにとってみりゃ『盟友』ってのが勝ってよかったンだろう?黒神チーム、ありゃ常識を覆す程な強さだ。悪魔にとっては最強最悪のチーム相手をして、よくもまあ本気を見せてくれたようだな。いずれすぐトップテン入りすんじゃねえの!」

へえー、俺の事をそういう風に言ってるのか。だがコイツに聞きたい事があるのはアザゼルと同じだ。この帝釈天は全勢力のトップ陣でも最高クラスの実力者だが、俺には勝てない。いくら天帝やら戦いの神『阿修羅』に勝った武神だとしても、神々の頂点であ
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