学園祭のライオンハート
ゲーム後×対ドウター戦×学園祭
[12/12]
[8]前話 [9]前 最初 [2]次話
又姉妹。
匙は生徒会の仕事として校舎の様子を歩いて見て回っている時に、俺らと鉢合わせとなったからだ。今は互いが参加したゲームについて話し合っていたが、ソーナとシーグヴァイラ曰く旗取り合戦での戦術を最大限に使ったゲームをしていた。
「そっちのダイスはどうだったんだ?」
「こちらはフィールドを駆け回る事はなかったが、バアル&グレモリーチームとの戦いだったからな。数によってどの駒を出すかにもよるが、久々の本気を見せたからなのか。学園祭が始まる前までリアスらグレモリー眷属は、俺を見ただけで震えてしまう程でな。なので仙術で恐怖心を無くした事で今に至る訳だが、二割しか出してない」
『一誠の本気でもまだ二割なのだな・・・・俺らが現役だった頃よりも力は有り余っているように見えるが』
『当たり前だぞヴリトラ。俺の相棒は創造神黒鐵だからな、俺らを畏怖させた存在だ』
ドライグとヴリトラで話し合っていたが、レーティングゲームの学校を建てるのがシトリー眷属の夢である。ま、全てはこの先にて分かる事だがまだ明かす訳にはいかないからな。俺らと匙は別れたが、ソーナとシーグヴァイラの勝負は引き分けとなって終わった。匙は龍王の力を使ったが暴走する事はないのか、評価は下がる所か少し上がった程度だと聞いた。
「・・・・一誠先輩の本気はどこまでなのですか?」
「さあな?だが俺の本気を見せたら建物崩壊だけではないと言っとくが、冥界と人間界滅ぼす程の力だと言っとくよ白音」
「射的でもやりませんか?一誠先輩の腕を見てみたいです」
「おういいぜ。軍人の頃から磨いていた銃器の腕前とやらを見せてやるよ」
射的で撃ちまくったら、特賞は当たるが裏には止めてある事も知っていた。なので擬態化させた射的のライフルを使って当てた事で、模擬店の生徒らはとても驚いていたが文句はなかった。学園祭の終盤として校庭でキャンプファイアーを焚いているが、男女が楽しく踊っているが俺も婚約者であるソーナとシーグヴァイラとレイヴェルと踊った。グレモリー眷属もシトリー眷属も黒神眷属も関係ない状態となったが、無事に波乱の学園祭を終わらせながら俺らのゲームも終わらせたのだった。
[8]前話 [9]前 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ