暁 〜小説投稿サイト〜
魔道戦記リリカルなのはANSUR〜Last codE〜
Epico48絆は血より強い
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シャマル、おは〜」

「おはようです、シャマル」

「はよ〜っす」

「おはようございます、はやてちゃん、ルシル君。それに・・・珍しく早起きなのね、ヴィータちゃん、リインちゃん、アイリちゃん」

はやてちゃんとルシル君だけでなく、普段はお寝坊さんなヴィータちゃんとリインちゃんとアイリちゃんも、同時にリビングに入って来た。

「お〜。今日は武装隊の仕事だかんな〜。なあ? リイン、アイリ」

「はいですよ」

「ん〜」

はやてちゃんが特別技能捜査課のお仕事が休みで、シグナムとヴィータちゃんが武装隊の仕事の時、リインちゃんとアイリちゃんは2人の融合騎として付いて仕事をすることになった。リインちゃんははやてちゃんだけじゃなく、シグナムやヴィータちゃんともユニゾンして、ユニゾンの練度を高める訓練として。アイリちゃんは純粋にルシル君に褒めてもらいたいから。

「そうだったわね(それにしても、私も医務局の仕事のはずだったのに急に休みになっちゃったのよね)」

私も医務官としての仕事があったのだけど、今日1日休みになっちゃった。まぁゆっくりできる時間が出来て嬉しいことは嬉しい。

「ただいま」

「おかえり、シグナム、ザフィーラ」

はやてちゃん達が仲良く洗面台で洗顔している間に洗い物を済ませていると、シグナムとザフィーラが帰って来たから迎える。これで家族みんなが揃ったことに。そして、みんながテーブルに着いて「いただきます!」私が作った朝食を美味しそうに食べてくれる。

(家族でこうして談笑しながら、私やはやてちゃんやルシル君の作ったご飯を食べる。これが私にとっての幸せの1つでもあったりするのよね)

みんなで「ごちそうさま!」をした後は、はやてちゃんとルシル君は学校の制服に着替えるために自室に戻って、私はとヴィータちゃんとアイリちゃんと一緒に洗い物、ザフィーラはお風呂とトイレ掃除、シグナムとリインちゃんは洗濯物干し。

「みんなー! 行ってくるな〜♪」

「行ってきます!」

登校時間となったはやてちゃんとルシル君を「いってらっしゃい!」家族みんなで玄関でお見送りする。2人を見送ったあとは、本局に向かうシグナムとヴィータちゃんとリインちゃんとアイリちゃんのお見送り。シグナム達が自室で管理局員の制服に着替えてきた。

「リインちゃん、アイリちゃん、ちょっと待って。ネクタイが曲がってるわ」

「あっ、ありがとうです、シャマル」

「ありがと〜。ネクタイってメンド〜なんだよね〜」

未だに1人じゃ上手くネクタイを巻けない2人の歪んでるネクタイを締め直してあげる。そして今日で何度目かの「クロスタイにしたらどう?」提案をアイリちゃんにしてみる。でもやっぱり「ルシルとお揃いが良いから嫌」って言わ
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