1部分:第一章
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。いざという時にはな」
武器も使う、流石に何人も、しかも相手も武器を持っているならだった。俺だって武器を使う。これまでも鉄パイプや木刀を使ってきた。
そしてこの警棒もだ。俺は今回も使うつもりだった。それでだ。
こいつに言ってやった。それでだ。
俺は不敵な笑みを見せてやって。それからまただった。
「だからな。行けよ」
「御前一人かよ」
「あの娘が待ってるんだろう?行けよ」
またこう言ってやった。
「そして楽しんで来いよ」
「彼女と二人で楽しくか」
「そうして来い。わかったな」
「御前、まさか」
「もう言わないぜ。行けよ」
選択はさせなかった。本当に俺一人でやるつもりだからだ。
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