ディアボロモンの逆襲
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現在大輔は本宮家にてフェイト達と共にテレビを見ていた。
フェイト「あ、これ美味しそうだね」
テレビに映る大量に盛りつけられたモンスターハンバーグと言う名の料理をを見つめながらフェイトが呟く。
ブイモン[中々のモンスターだな…]
ワームモン[最近、こういうの多いよね…]
涎を垂らしながらテレビをガン見するブイモン達。
アリシア「あ、今度はモンスターデザート特集だって!モンスターチョコレートパフェ!!」
ブイモン[何だって!?モンスターチョコレートパフェだと!?そんな出鱈目な存在がこの世に存在するっていうのか…]
そしてデザート特集になり、ブイモンの好物のチョコレートがふんだんに使われた超特盛りチョコレートパフェがその姿を見せようとした瞬間。
ブツ☆
モンスターチョコレートパフェが途端にヤマトと空のデート写真に変わった。
全員【…………………】
ブイモン[……………………………ふざけた演出かましてんじゃねえぞおおおおおおおおおおおおおおおおおおっっっっ!!!!!!]
ブイモンの魂の咆哮がお台場に響き渡ったのと、光子郎からメールが来たのはほぼ同時であった。
ブイモン[…………]
太一「何でブイモンの奴、滅茶苦茶機嫌が悪いんだ?」
大輔「取り敢えずタイミングが最悪過ぎたとだけ言っておきます」
光子郎「……これで全員ですね」
照明が落とされ、薄暗いパソコンルームに選ばれし子供達が揃っていた。
光子郎が今回のためにセッティングしたのだろう。
はっきり言って狭い。
伊織「ミミさんや丈さん、空さんは?」
光子郎「ミミさんは、丁度アメリカから帰国する飛行機の中……丈さんは、高校の入学手続きに……空さんは……」
ヤマト「テニス部の合宿。今こっちに向かってる所だ」
空のことについては光子郎の代わりにヤマトが答える。
ブイモン[んで?何の用だ?下らない用事だったら許さないからな]
いいところを妨害されたブイモンの機嫌は絶不調であった。
光子郎「これを見て下さい」
光子郎はリモコンを操作し、教室の前部に掛けられていた大型スクリーンに1枚の映像を映し出した。
一輝「……これ、お前か?」
太一「……そうだよ」
大きな染みが出来た布団をバックに満面の笑みを浮かべていた幼い太一の姿。
ブイモン[あ、これ、俺がテレビを観てた時に出たくそったれ写真だ。]
ヤマト「流石にそれは酷くないか?」
次に映るのはブイモンからすれば忌々しいヤマトと空のデ
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