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ハイスクールD×D〜黒衣の神皇帝〜 再編集版
学園祭のライオンハート
最終試合:ダブル『王』対赤白龍神皇帝(2)
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されたように見えるが果たして立っているのか?』

『フィールド全体が煙によって見えませんが、審判からもまだ判定はありません!煙内では一体どうなっているんだ!』

と実況席から聞こえる司会とアザゼルの声が聞こえるが、俺らの目の前には堂々と立っている我と両腕を折っているが足が健在の為にこちらに歩くサイラオーグ。だがこちらに向って来ようとして、俺は最後の一撃を喰らわせようとしたがレグルスの声が聞こえた事で拳を下ろした。

『・・・・赤白龍神皇帝・・・・もういい・・・・我が主は・・・・サイラオーグ様は・・・・』

胸にいる獅子の目から涙が溢れ返っていた事で、立ちながら気絶していた事に気付いた我らだった。そして曹操はリアスの首に聖槍を向けていたので、リタイアする事でやっと審判が告げたのだった。

『サイラオーグ・バアル選手とリアス・グレモリー選手、投了となりました。ゲーム終了となりましたので、このゲームは黒神チームの勝利です!』

最後のアナウンスがされて、会場が熱気に包まれた。練習無しのぶっつけ本番だったが、赤白龍神皇帝となれた俺達は喜んだ。それと赤い龍と白い龍の本来ある力も解放された事で、俺とヴァーリは更なる高みの見物になれるような気がした。これからの鍛錬だと維持をする力や加減調整と言う新たなメニューを組む必要性を感じた。
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