学園祭のライオンハート
最終試合:ダブル『王』対赤白龍神皇帝(2)
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〜小僧。鍛錬不足とも言いたいが、俺と相手をするのが最初から間違っていたんだろうよ」
リアスの悲鳴を聞こえたのでそちらを見ると消滅の魔力が、反射により自分の攻撃を受けた事で血染めとなっていた。ヴァーリは全く手を出していないが、曹操はライオン相手でも同じく血染めとなっていた。所々槍を刺された痕が残っていた事により、反射された滅びの魔力をレグルスがガードした。それによりリアスはフェニックスの涙をレグルスに使った。
『感謝します、リアス・グレモリー』
「私を守ってくれたんだから当然の事よ、アーシアの回復より涙を使った方がいいと思ったからね」
「リアスお姉様、今の内に回復を受けて下さい」
『その間、私が二人を相手してますのでアーシア殿は回復に専念を』
ライオンが喋り出したと思えば、リアスが回復中に二人を相手するレグルス。回復後、再び戦闘態勢に入るが俺らとそちらでは天と地の差である。あちら側は涙全部使ったにも関わらず、俺らはそのようなアイテムを使わずに回復を使える。俺らはアレを公開せずにそろそろ終了と思いきや、レグルスが叫んだ事により俺らのアレが見せる時が来た。
『サイラオーグ様!私を!私を身に纏って下さい!あの禁手ならば、貴方は創造神黒鐵兼赤龍帝を五分五分まで力を超越する事が出来ます!勝てる試合をみすみす本気を出さずに・・・・』
「黙れッ!アレは・・・・あの力は冥界の危機に関してのみ使うと決めたのだ!この男の前でアレを使って何になる!?俺はこの体のみでこの男と戦うのだ!」
サイラオーグの怒号が響く、それを使えば更に強くなれるとそう思うのか獅子よ。ならば簡単な事だ、俺を越えると言う力を使えばいい事。今の俺よりも強くなれるのならば、俺らの狙いであるアレを使う機会が無ければ別の機会で使おうと思っていたがな。
俺を超える力をこの男が本気になった時、どれだけ凶悪さを見せるのやら。サイラオーグは、俺らの反則級の力を全て受け止めると言ってくれた事に敬意を表して、この男の本気を否定などしない。
「サイラオーグ・・・・獅子の力とやらを使えよ。俺を超える力を持っているのならば今すぐにでも使え、でなきゃ俺らは加減調整しながら手加減のままお前を倒す事になる。俺ら黒神を本気にさせないとすぐに秒殺させてしまうが、隠し球を持っているのはそちらもあるのなら今すぐ使わないとトドメを差す事になるぞ」
「そうだな・・・・サイラオーグ・バアル、俺らを超えたいのならば獅子の力とやらを俺ら二天龍に見せてほしい。じゃないと一誠の言う通り、曹操の一撃によりリアス・グレモリーとレグルスにトドメを刺してもいいのか?」
俺とヴァーリはサイラオーグに言いながら曹操は、リアスとレグルスに向けてトドメを刺そうとしていた。相手を本気にさせるのが俺ら大御
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