3部分:第三章
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か」
「いないいない」
そのストップをかけた彼は左手を平にしてそれを横に振って否定した。
「有り得ない、今農薬とかあるし衛生的にも五月蝿いから野菜とかにはそんなものついていないしな」
「そうか」
「そうだよ。だからそれはないって」
サナダムシの説はこう言って否定するのだった。
「寄生虫はそれで殆どなくなったんだぞ。御前等だって腹の中に虫とかいないだろ」
「いたら大騒ぎだよな」
「なあ」
これが現実であった。
「それこそな。薬飲んでな」
「あれ、種類によっちゃ身体の中動き回って洒落にならないことになるらしいしな」
「怖いこと言うんじゃねえよ」
こうした話になると最早推測どころではなかった。気持ちが悪くなってそれで皆止めてしまった。やはりこうした話は何にも増して気持ちが悪く尚且つ恐ろしいものである。
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