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魔道戦記リリカルなのはANSUR〜Last codE〜
Epico47楽を嬉で返す
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トデーに続いてお花見まで本局に定着することになるかもしれないっていうことで、チーム海鳴の影響もまたすごいねって話になっって・・・。
「――じゃあ、今日は午前だけで学校終わるし、家に帰ったらそのまま本局に行きましょ。チーム海鳴って今日、全員休みなんだし」
進級したお祝いの日だってことで今日と明日をまるまる休みにしてもらったから、ゆっくりのんびり花祭を楽しめる。
「シグナム達も今日1日休みやし、みんな連れてくつもりやよ」
「おーい、ルシル〜! 放課後は開けておいてよ〜!」
「ああ、判った〜!」
そういうわけで、放課後は本局の花祭に参加することをみんなで約束した。
†††Sideすずか⇒フェイト†††
「おお、やってる、やってる!」
花祭が開催されてる本局・第1居住区にやって来た私たちチーム海鳴は、花祭の大盛況さにかなりビックリしてる。日本のように出店もあるし、何より制服姿の局員や一般市民の人たちが一緒になって楽しんでいる姿が本当に良い。
「にしても・・・デカいわね〜・・・」
「ホント大きいね〜」
「アイリ、CMかなんかでこんな大きな樹、観た気がする」
「あ〜、あの有名な歌もある大きな樹のことだよね。確かにそれくらい、もうちょっとあるね〜」
「モンキーポッドという樹のことだな。俺もあのCMの歌は好きだなぁ〜」
花祭の会場である円形状の公園のど真ん中に堂々とそびえ立っている大きな桜の樹を見上げる。全長はどれくらいだろう・・・、25メートル以上はくらいはあるかな。幅なんてその倍くらいはある。改めて1年でここまで成長させたドクターには驚きだ。
そんな巨大桜から舞い降る無数の桜の花びらに子供たちはもちろん、大人の人たちも「綺麗!」って楽しんでる。メインの桜の樹の他には花壇が公園を囲っていて、花の香りもすごい。正しく花の祭りって感じがする。
「とりあえずぐるっと回ってみるか。屋台巡りはその後で良いだろう」
ルシルからの提案に「賛成〜♪」して、花壇に植えられた百数種類の花々を眺めながら公園をのんびり歩く。綺麗だね、っていろいろな花に目を奪われていると「んん? アリサ嬢ちゃんじゃないか」渋い声でアリサの名前を呼ぶ声がした。
「?? あ、ナカジマ一尉! お疲れ様です!」
アリサが私たちの前に姿を見せた男の人に敬礼した。ラフな格好だけどアリサの様子、そして階級からして局員なのは間違いないから「お疲れ様です!」チーム海鳴みんなで敬礼した。
「ナカジマってもしかして・・・」
「ああ、クイント准陸尉の知り合いじゃねぇか?」
そんな中でなのはとヴィータがボソボソ話してるのが聞こえた。クイント准陸尉って、私たちに避難誘導の指示を出してくれた首都防衛隊・分隊長の
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