暁 〜小説投稿サイト〜
魔道戦記リリカルなのはANSUR〜Last codE〜
Epico47楽を嬉で返す
[1/10]
[8]
前話
前書き
[1]
次
最後
[2]
次話
†††Sideはやて†††
4月8日。今日は新学級が始まる日で、わたしももう5年生や。ホンマに早いもんやねぇ。聖祥に編入して1年かぁ。リンドヴルムとの戦いの印象が強烈過ぎてホンマにあっという間やったわ。朝ご飯を作りながらそう過去を思い返して、そんで未来に思いを馳せてると「おはようございます、はやてちゃん!」シャマルが起きて来た。
「おはようや、シャマル。とゆうことはもう7時か」
平日は基本的に7時起きのシャマル。そんで朝食当番の手伝いをしてくれる。シャマルは自分のエプロンを身に付けて「フライパンとか、洗っちゃいますね」シンクに置かれたフライパンや皿を洗い始めてくれた。
「ただいま帰りました、主はやて」
「我が主。ただいま戻りました」
ジャージ姿のシグナムと狼形態のザフィーラが日課の早朝ジョギングから帰って来たから「お帰り!」シャマルと一緒に挨拶を返す。それからわたしとシャマルとシグナムの3人でテーブルに朝食を用意してると、「はよ〜」ヴィータがフラフラな足取りで起きてきた。
「(リインはやっぱり遅起きやな。用意が終わったら起こしに行こ)おはようや、ヴィータ」
「ヴィータちゃん、おはよう」
「さっさと顔を洗って眠気を覚ましてこい」
「判ってんよ、うっせぇな〜・・・って、あれ?」
ヴィータがキョロキョロとリビングダイニングを見回すから「どうした?」シグナムが訊いた。そしたら「ルシルが起きて来てないんじゃね?」ヴィータはそう答えながらも洗面所に向かった。普段ならもう起きて、ソファに座って新聞や管理局広報を読んでるはずのルシル君が居らへん。
「そう言えばルシル君、珍しくお寝坊さんですね〜。ヴィータちゃんに様子を見て来てもらいましょうか?」
「あ、わたしが行くわ! シャマル、あと任せてもええかな?」
「ふふ。はい、お任せを♪」
シャマルの含み笑いに見送られながらわたしはリビングを出てルシル君の部屋へ。ルシル君の普段の寝顔を見れる機会なんて結構なレアやからな。それに、男の子を起こすなんて、アイリがよく観てるアニメの幼馴染設定みたいや。そうゆうのにもちょう憧れもしてたんは秘密や。
「(失礼の無いようにノック3回して、っと)ルシル君、もう朝やよ〜」
そっと扉を開けて部屋を覗き込むと「んなっ・・・!?」一番に目に入った光景にビックリ。仰向けで寝てるルシル君に、アイリがキスしてた。頬ならまだ許す。そやけどガッチリ口にしてた。
「な、な、なな・・・何しとんの!」
「あ、はやて、おはよ〜」
アイリを引き剥がしにかかると何とも呑気な挨拶をされた。一応「おはよう、アイリ」挨拶は返したけど「そうやなくて!」両手で、それは横に置いておいて、ってポーズをしながら「寝てる人に勝
[8]
前話
前書き
[1]
次
最後
[2]
次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]
違反報告を行う
[6]
しおりを挿む
しおりを解除
[7]
小説案内ページ
[0]
目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約
/
プライバシーポリシー
利用マニュアル
/
ヘルプ
/
ガイドライン
お問い合わせ
2025 肥前のポチ