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グランバニアは概ね平和……(リュカ伝その3.5えくすとらバージョン)
第41話:青少年育成いいんかい?
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イラお金が欲しくて、アニキにお願いしたら仕事くれたんだ」
だから仕事じゃなくてお使いよ。
「じゃぁ私もその仕事やる!」
意味が解らん。
何故そうなる?
「お前になんか仕事出せるか! 行く先々でトラブルを巻き起こすお前に……」
「何よそれ、如何いう意味よ?」
自覚ないのか?
「お前は、気に入らない事があると直ぐに魔法を唱える。仮に魔法を唱えなくても、口に出して不満をストレートに言う。嫌味も言う。聞いた相手はキレるから、お前は正当防衛を言い張り破壊活動をする。そんなお前をフラ付かせたら大迷惑なんだよ」
「だ、だって……しょうがないじゃない……ストレスを溜めると美容に悪いのよ。私が醜くなっても良いの?」
お得意のぶりっ子で可愛く問いかけるマリー。
「良いわけないだろマリー。でもお前がストレス発散させると、俺のところに面倒事が舞い込んで、俺にストレスが溜まるんだ。俺が醜くなっても良いのかい?」
優しく微笑み、逆に問いかけるウルフ。
「い、いや……そりゃ……格好良いままで……」
「だろ。つまり、俺のストレスを軽減させる為に、お前は苛立ちを押さえ込み我慢しなければならない。でも、それだとお前にストレスが溜まるから、俺はマリーに仕事を頼まない。ストレスの溜まる環境に置かない為に……納得か?」
納得はしないだろう。
だがこれ以上の不満も口に出来まい。
リューノSIDE END
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