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第2部『計画打倒編』
第4話『どうしてロイミュードが復活したのか』
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スペクターが襲撃してから早くも数日、ウリス達ダークライダーに動きはなかった。しかしある日、
「みんな、重大な話だ。この付近でドライブの目撃情報が相次いで出ている。」
雅はそうるう子達に伝える。
「ドライブがいることって問題なことですか?」
「ああ、僕が知りうる限りでは、ドライブドライバーを渡されたセレクターはいないはずだ。誰か調査して欲しい。」
雅はドライブの情報を調査して欲しいと頼む。
「じゃあるうが──」
るう子が手を挙げるが、
「いや、私に任せて。」
遊月が手を挙げる。
「遊月、どうして?」
「もしドライブが敵だった場合、同じ重加速に対応できるマッハで行った方が、対応が早いと思って。」
遊月が提案する。
「なるほど。それなら遊月に今回の件は任せた。僕は出来る限りの情報を仕入れる。」
「分かりました。行ってきます。」
遊月は雅の部屋から出て行く。
「さて、この付近って言ってもどこを捜せばいいんだろ?」
遊月がうろうろしていると、商店街に着く。
「はい、良い子のみんな、闘魂ブート眼魂!今ならなんと200円!DX版で200円はお得意ですよ!限定45個!早い者勝ちだよ!」
遊月が着いた商店街には、謎のおっさんが一人、出店を開き商売をしている。そのおっさんは子供向けの玩具を販売していたが、買っていたのは全員、いい歳のオヤジであった。おっさんが商売していると、紫のレザースーツに身を包んだ青年がおっさんの所に向かう。
「そこの商人、この場所に出店の許可は出したのか?出店を開く場合は、その市の警察と役所に出店許可を貰うのが、人間のルールのはずだ。」
その青年は、どこか機械的におっさんに会話をする。すると、
「げぇっ、死神!なぜ死神が俺の所に!」
そのおっさんは訳のわからないことを言う。
「その口調、027だな。進ノ助が撃破したはず。なぜ復活した。」
「俺は仮にもダークライダーの扱いを得たことによってウリスによって復活したのだ!もう、俺は死神に負ける気は無い!」
「先程から死神と言っているが、今の俺は仮面ライダー。人間を守り、害をなす者を狩る守護者だ!変身!」
《シグナルバイク!》
青年はマッハドライバー炎を装着し、シグナルチェイサーをセットする。
「死神め、仮面ライダーになり、人間の手下に堕ちたとは。これなら俺も安泰だ。」
おっさんは、既に装着されているドライブドライバーを青年に見せる。
「なるほどな。お前達、ここは危険だ。すぐに避難をするんだ!」
青年は買い物に来ていたオヤジ達を避難させ、マッハドライバーに先程セットしたシグナルバイクを読み込ませる。
《ライダァー!チェイサー!》
青年は仮面ライダーチェイサーに変身する。
「あれって、本物のチェイス!?」
その光景に遊月は驚く。
「チッ、死神め
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