一緒に、帰ろう−
[3/20]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
エルの時にあんな事を言わなければ、今、こんなことにはならなかった。
だから、俺の責任は……自分で取る。
「「デュエル!!」」
遊矢LP4000
高田LP4000
俺のデュエルディスクに、『後攻』と表示される。
「俺の先攻! ドローォ!」
先攻の高田が、勢い良くカードを引く。
「俺は《キラー・トマト》を守備表示で召喚!」
キラー・トマト
ATK1400
DEF1100
亮の時と同じく、ダークチューナーをリクルートするためのキラー・トマトが現れた。
「永続魔法、《漆黒のトバリ》を発動し、カードを一枚伏せてターンエンド!」
「楽しんで勝たせてもらうぜ! 俺のターン、ドロー!」
今、高田のフィールドで厄介なのは、倒したらダークチューナーをリクルートするキラー・トマト。
漆黒のトバリも厄介といえば厄介だが……
「手札のこのカードは、元々の攻撃力を1800にすることで、リリース無しで召喚出来る! 来い! 《ドドドウォリアー》!」
ドドドウォリアー
ATK2300→1800
DEF800
今回戦陣をきるのは、斧を持つ機械戦士!
「バトル! ドドドウォリアーで、キラー・トマトに攻撃! 《ドドドアックス》!」
ドドドウォリアーが、自身が持つ斧でキラー・トマトを叩き斬る。
「チィッ……!」
舌打ちをしたということは、高田はドドドウォリアーの効果を覚えているのだろう。
「ドドドウォリアーは、攻撃した場合にダメージステップ終了時まで相手の墓地で発動する効果を無効にする! キラー・トマトの効果は無効にさせてもらう!」
これで、ダークチューナーをリクルートされることは無い。
「カードを一枚伏せて、ターンエンド!」
「俺のターン、ドローォ!」
高田は、相も変わらず勢い良くカードを引く。
「こんなもんで、ダークシンクロを止められると思うなァ! 通常魔法、《闇の誘惑》! 二枚ドローォ! そして、闇属性モンスター《DT―カタストローグ》を除外するッ!」
せっかくのダークチューナーモンスターを除外した……?
……いや、ダークチューナーは闇属性。
『闇属性』に『除外』というキーワードがあるならば、あのリバースカードは……
「リバースカード、オープンッ!《闇次元の解放》!除外されている闇属性モンスター《DT―カタストローグ》を特殊召喚ッ!」
DT―カタストローグ
ATK0
DEF0
来たか……!
しかも、初めて見るタイプのダークチューナーだ。
形は、亮とのデュエルに出て来たダークチューナー、カオスローグに似ているが……
「更に、俺は《インフェルニティ・ビースト》を召喚ッ
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2025 肥前のポチ