一緒に、帰ろう−
[19/20]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
スピード・ウォリアーが放ったバスターランチャーが、地縛神 Ccapac Apuの胸を貫いた。
高田LP2600→2200
地縛神 Ccapac Apuは、力を失い、膝をついて消えていった……
「地縛神 Ccapac Apuがやられた、だと……!? だ、だが、俺にはまだ、ワンハンドレット・アイ・ドラゴンがいる!」
「サイバー・ブレイダーの第二の効果を発動! 相手モンスターの数が二体の時、攻撃力が倍になる! パ・ド・ドロワ!」
サイバー・ブレイダー
ATK2100→4200
サイバー・ブレイダーの攻撃力が、ワンハンドレット・アイ・ドラゴンをゆうに超える。
「サイバー・ブレイダーで、ワンハンドレット・アイ・ドラゴンに攻撃! グリッサード・スラッシュ!」
ハンドレスコンボを発動していないワンハンドレット・アイ・ドラゴンは、だだの攻撃力が3000のモンスターだ。
サイバー・ブレイダーの敵ではなく、蹴られて破壊された。
「グアアアッ!
……だが、ワンハンドレット・アイ・ドラゴンの効果で、好きなカードを一枚手札に加える!」
高田LP2200→1000
それがどうした?
「パワーツール・ドラゴンで、ADチェンジャーに攻撃。クラフティ・ブレイク!」
パワーツール・ドラゴンの攻撃に、墓地で使用するのが主な目的であるADチェンジャーが耐えられる筈がない。
そして、これで高田を守るモンスターカードは無くなった。
「やっ……止めてくれ、黒崎遊矢!」
「魔法カード、《ダブルアタック》の効果により、スピード・ウォリアーはこのターン、二回の攻撃が可能となっている!」
向こうでは、高田が喚いているが……聞く気はない。
だったらお前は、俺たちが同じことを言っていたら止めたのか?
「スピード・ウォリアーは、召喚したターンのバトルフェイズ時、攻撃力が倍になる!」
スピード・ウォリアー
ATK900→1800
スピード・ウォリアーの攻撃力が1000以上になったことで、装備していたバスターランチャーが破壊される。
そして、その時発生した爆発を推進力にして、スピード・ウォリアーは高田に突撃した。
「スピード・ウォリアーで、高田にダイレクトアタック!」
攻撃宣言をする前に、もう走っていたスピード・ウォリアーは、あっという間に高田の元へ迫った。
「ソニック・エッジィィィィィィィィッ!!」
「うわあああああッ!」
高田LP1000→0
スピード・ウォリアーの一撃で、闇のデュエルは終了した。
地縛神 Ccapac Apuが廃寮を破壊したせいか、高田は闇に引きずり込まれず、そこに倒れ込んだ。
闇は去り、破壊された天井や窓から
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2025 肥前のポチ