大神のいない帝国華撃団1
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「紐育と巴里なんでけど、支配人はどちらがお勧めですか?」
「俺は紐育だな」
「何言ってるんですか?絶対巴里ですよ、直哉君さくらさん」
「何言ってんだよ紐育だろ」
「いーえ巴里ですよ」
米田と織姫が不毛な言い争いを暫く見ていた直哉とさくらは、仕方なく、織姫の前で行った。
「「支配人、このままだと、大神さん3ヵ月後死にますよ」」
「何だと!!それは本当か?」
「「ええ、来月辺りに、帝国華撃団へ要請が来ますよ、巴里からね」」
「大神さんの死ぬ運命を変えたいのなら、花組全員を巴里に行かせないと大神さん巴里で死にますからね」
「わかったよ依頼があれば、巴里に行かせる、それでいいだろ」
「はい、それでいいですよ」
織姫は、支配人室を出た。
「直哉本当に、大神は死ぬのか?」
「死ぬまでにはいかないが、帝国華撃団が巴里に行かなければ、巴里華撃団は未来に行けなくなるのは本当だよ」
「・・・そうか」
そして直哉さくらは自室に戻ると、二人の護法リングが光だして、二人を包むと二人は消えた。
護法リングの光によって二人が連れてこられた世界は、まさにマシン獣に滅ぼされる直前の千明達の世界だった。
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